【GWに行きたいイベント11選】「ポケモン工芸」「チームラボ」「デザイナーが見るべきプロダクト」から刺激を

文：舩岡花奈（FINDERS編集部）

クリエイティブ系の仕事には欠かせないインプット作業。普段はなかなか時間が取れず、つい先延ばしにする人も少なくない。

そこでFINDERS編集部が毎日お届けしているイベント情報のなかから、まとまった時間のとれるGWにこそ足を運んで体験していただきたい展示やイベントをご紹介する。

『The Original』

多くのデザイナーを触発する根源的な魅力と影響力を備えた家具、食器、テキスタイル、玩具といったプロダクトデザインが並ぶ「The Original」。

デザインジャーナリストの土田貴宏氏らによって選ばれた100点以上のプロダクトが並ぶ。

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『ウェス・アンダーソンすぎる風景展　あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』

“映画監督・ウェス・アンダーソンの作品に出てきそうな風景”を集めた写真展「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」。

『グランド・ブダペスト・ホテル』、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』など独特の世界観を持つ同氏が手掛ける作品に“登場しそうな”風景写真を投稿するInstagramコミュニティ、Accidentally Wes Anderson(AWA)の作品が300点余り展示される。

展示は「旅」に関する10のキーワードごとに構成。写真だけでなく、その背景のストーリーをともに楽しむことで、「世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅」を疑似体験する。

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『ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―』

「ポケモン」と「工芸」を、正面切って出会わせたとしたらどんな 「かがく反応 」が起きるだろうという問いに、人間国宝から若手まで工芸作家やアーティストが挑んだ『ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―』。

人間国宝である金工作家の桂盛仁をはじめ、20名のアーティストがポケモンの質感や能力、ストーリーをさまざまな角度で捉えた工芸作品が並ぶ。

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『ワールド・クラスルーム：現代アートの国語・算数・理科・社会』

森美術館の開館20周年を記念した展示「ワールド・クラスルーム：現代アートの国語・算数・理科・社会」。

学校で習う教科を“現代アートの入口”に位置づけ、美術や図画工作といった枠組みから現代アートを解き放つ試みだ。作品を通して未知の世界に出会い、学ぶことで、美術館はすべての人に開かれた世界を学ぶ「教室」となる。

展示では「国語」「社会」「哲学」「算数」「理科」「音楽」「体育」「総合」の8つの教科をテーマに。約150点の現代アート作品が紹介される。

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『Galaxy ＆ チームラボ：捕まえて集める恐竜の森』

チームラボと、スマホブランド「Galaxy」のショールームで体感型施設のGalaxy Harajukuが共同で行う展示「Galaxy ＆ チームラボ：捕まえて集める恐竜の森」。

会場内の巨大スクリーンに映し出される恐竜たちを、Galaxy専用のカメラアプリをかざすことで、捕獲。図鑑のコレクションや、美しい恐竜たちのディテールを楽しむことができる。

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『SEASIDE CINEMA 2023』

横浜・みなとみらいの夜空のもと映画を楽しむ、野外シアターイベント「SEASIDE CINEMA 2023」。

5月2日から7日までのGW期間中に横浜赤レンガ倉庫、MARINE＆WALK YOKOHAMA、横浜ベイクォーター、横浜ワールドポーターズの4会場で開催される。

上映作品は会場ごとに設けられたテーマに沿って選ばれる。横浜を舞台にした青春映画『コクリコ坂から』、『千と千尋の神隠し』、『竜とそばかすの姫』といったアニメ作品から、『コーダ あいのうた』、『NOPE/ノープ』などの近年の話題作・。、『ハリー・ポッター』シリーズから「アズカバンの囚人」「炎のゴブレット」「不死鳥の騎士団」「謎のプリンス」が上映される。

全会場・全作品鑑賞は無料。

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『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』

ディズニー作品の世界を映像と音楽で体験する「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」。2022年に北米でスタートし、日本は海外巡回1か所目の会場となる。

『アラジン』『ライオンキング』『ズートピア』『ミラベルと魔法だらけの家』といった初期の名作から最新作までピックアップされた展示となる。『アナと雪の女王』『リトル・マーメイド』『ベイマックス』などを手がけたクリエイターによる音楽、アート、アニメーションから作品の世界を味わうことができる。

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『すずめの戸締まり展』

新海誠監督作品『すずめの戸締まり』の展覧会 「すずめの戸締まり展」。

作品内の印象的なシーンが、造形、グラフィックとなって会場を彩り、作画や絵コンテ、美術背景など制作資料が展示される。そのほか全59種類のグッズ販売も。

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『さくらももこ展』

漫画家・さくらももこの展覧会「さくらももこ展」。

約300点のカラー原画や直筆原稿から「“描く”ことと“書く”こと」を楽しんだという仕事人生を振り返り、「季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛した」という同氏の世界が紹介される。

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『キミのなりたいものっ展？with Barbie』

ファッションドール「バービー」を通して、なりたい職業や、自分の「可能性」を知る体験展示「キミのなりたいものっ展？with Barbie」。

「あなたは何にだってなれる（You Can Be Anything）」というメッセージを掲げる「バービー」を通して、「トラック運転手は男性がする仕事」「キャビンアテンダントは女性がする仕事」といった職業に対するジェンダーバイアスについて問い直す。

展示される7つの体験から、バイアスに囚われていることに気づき自分の可能性や本当にやりたいことについて考えるきっかけを掴む。

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『知られざる文具アートの世界展』

普段見慣れている文具を題材にした、作品が展示される「知られざる文具アートの世界展」。

鉛筆彫刻、消しゴムハンコ、シールアート、黒板アート、マスキングテープアートなど多岐にわたる作品が展示。「鉛筆彫刻人」のシロイ氏や「黒板アート作家」のすずきらな氏ら22名の若手アーティストが参加する。

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