参加資格を大幅変更、学生であれば28歳まで応募可能に!
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、通算46回目の開催となるU-22プログラミング・コンテスト2025 公式Webサイトをオープン、応募要領を公開した。今年から参加資格を大幅に変更し、学生であれば個人 (28歳以下) でも、団体であれば学内外構成メンバー問わず、応募可能とした (社会人・フリーターは22歳まで)。

また、地域社会のデジタルトランスフォーメーション (DX) を加速し、持続可能な地域創生の実現を目的に開催される 「デジタル社会実現ツアー2025」(主催:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社) と連携し、同ツアー内で開催される 「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト」 の各地域で優勝した作品は、U-22プログラミング・コンテストの事前審査通過対象作品とともに、一次審査進出可否を審査されることとなった。事前審査を通過した作品は他の作品とともに一次審査に進み、少なくとも1作品は最終審査に進出する権利が付与されるという。
また、地方創生プログラミングコンテストとU-22プログラミング・コンテストは、評価者 (審査員) が異なることから、同一作品による両コンテストへの併願も可能となるため、チャンスが2倍に広がることになる。

IT業界ではいま、生成AIの拡がりやノーコード・ローコードツールなどの増加から、エンジニア自身がコーディングする機会が減少する中、周辺の情報を整理・考察し、新たな解決方法を見出すプロセスが求められている。
U-22プログラミング・コンテストは、「プログラミング」 技術を活用して、自分たちのアイデアを形にし、オリジナルのアプリケーションやサービスを生み出していく若者を応援する歴史と伝統のある日本最大級のコンテストだ。また受賞者には副賞だけでなく、IT業界の第一線のプロが直接フィードバックを行うなど、参加者の成長を促すためのステップアップの道も整えている 「育成型コンテスト」 でもある。
さらに、昨年に引き続き、ディスコードコミュニティを通じた参加者・応募予定者たちの交流や、委員への相談機会なども予定している。
FINDERSでは、今後もこのコンテストの情報を紹介するとともに、最終審査会のレポートも行っていく予定だ。ぜひ次世代を担うITエンジニアたちの活躍に注目していただきたい。
U-22プログラミング・コンテスト2025 応募要項
参加資格
22歳以下 (西暦2003年4月2日以降生まれ)、または学生である28歳以下 (西暦1997年4月2日以降生まれ) の者 (または、同条件の者で構成される団体)
※社会人・フリーター等:22歳以下まで応募可能。学生:28歳以下 (例:大学博士課程所属など) まで応募可能。
募集作品
未応募 (他のコンテスト含む) のオリジナル作品であること。ただし 「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト」 との併願は可能とする。
募集ジャンル
特に問わない。アート、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いて、実行可能にしたオリジナル作品
各賞・副賞
経済産業大臣賞:50万円×4本
経済産業省商務情報政策局長賞:5万円×6本
スポンサー企業賞:Webサイトにて後日公開予定
応募に関する問い合わせ
ディスコ―ドコミュニティに参加のうえ、事務局あてに問い合わせ
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U-22プログラミング・コンテスト2025 公式Webサイト
https://u22procon.com/