最大6時間待ちを生む“ふわ・もち・じゅわ”の唯一無二のピッツァが関西初出店
岡山で誕生し、東京でも連日行列を生むピッツェリア「400℃ PIZZA」が、ついに関西へ初上陸する。ミシュラン ビブグルマン掲載や食べログ ピッツァ部門日本1位など、数々の評価を獲得してきたブランドが2025年12月下旬、京都・丸太町に新店舗「400℃ PIZZA KYOTO」を開く。場所は京都御所のほど近く、築100年の町屋を改修した空間だ。
創業は2018年。「どこにでもある素材で、どこにもない体験を」というコンセプトのもと、独自に開発した高加水生地を使い、ふわっと軽く、もちっと弾力がありながら、口に含むとじゅわっとほどける食感の一枚を提供してきた。視覚・嗅覚・触覚・味覚・知覚の五感に働きかけるピッツァとして、多くのフーディや著名人から支持を集める存在である。
東京では2024年に神楽坂店をオープンし、予約開始後わずか2秒で満席となったことでも話題を呼んだ。2025年の品川店も平日で90分待ち、週末には180分待ちの行列ができるほどの人気店となっている。
関西初となる京都店について、背景には国内外から寄せられた「関西でも400℃を体験したい」という声があったという。食への関心が高く、国内外の来訪者が集まる京都は、400℃ PIZZAが掲げる“日常の素材から生まれる非日常体験”を届ける場としてふさわしいと考えられた。
店舗空間には町屋の歴史と現代的なデザインを掛け合わせ、深い緑を基調にした落ち着いた内装を採用した。庭とキッチンがつながる「見る/見られる」設計や、京都の石畳や伝統技法「あられこぼし」を取り入れるなど、土地の文化を反映した意匠も盛り込まれている。メニューは定番の4種に加えて京都店限定の2種を予定し、旬の素材を使った季節限定の一枚も登場する。さらに、ブランド初となる専属ソムリエを配置し、ピッツァとの相性を考えたワインセレクションを提供する。
スペシャリテである「FNT」はミシュラン掲載の代表作で、ほかにもワンランク上のマルゲリータ「DOC」、定番のマルゲリータやマリナーラなど、人気の味がそろう。京都限定メニューの詳細は後日発表される予定だ。
町屋空間と“400℃”ならではの生地が出会うことで、どのような体験が生まれるのか。食文化の街・京都に新たなピッツェリアが加わる瞬間に期待が集まる。
400℃ PIZZA KYOTO(ヨンヒャクド ピッツァ キョウト)
所在地:京都府京都市中京区(丸太町/京都御所近く)
オープン日:2025年12月下旬予定
席数・営業時間・詳細メニュー:後日発表
公式サイト
https://400do-pizza.com/
Instagram
https://www.instagram.com/kyoto400dopizza/