自由な発想で生み出された 「クラフト餃子」 を楽しむ
11月19日(水)から大阪・花博記念公園鶴見緑地で 「クラフト餃子フェス OSAKA 2025」 が開催される。
会場には北海道から福岡まで全国の人気餃子店13店舗が集まり、会場には25種類のクラフト餃子がずらりと並ぶ。会期中は、味わいはもちろん、見た目や楽しみ方まで含めて“自由”を掲げた餃子の世界を味わえる。
今年のテーマは 「柔軟さと自由」 、会場には個性の方向性が異なる3つのスタイルの餃子が揃った。ソースや皮を大胆にアレンジした“メイクアップ餃子”は、見た瞬間にシャッターを切りたくなるような彩りが特徴だ。「いちごみるくチーズ餃子」 や 「バター醤油の揚げトウモロコシ餃子」 は、甘みや香ばしさを掛け合わせた新しい味わいを提案している。
一方で、伝統の技術が息づく“伝統文化餃子”は、地域の食材やスタイルを丁寧に受け継いだ味が魅力だ。「肉汁爆発餃子」 や 「福吉特製 伏見餃子」 など、長年磨かれてきた職人技が一口ごとに感じられる。また、食材の組み合わせを探求した“シナジー餃子”では、味噌ダレや帆立昆布出汁を使った一品が並び、店ごとの創意工夫を楽しめる。会場を巡り、3タイプを横断しながら自分だけの餃子体験を見つけていく時間もこのイベントの醍醐味だ。
毎年人気の高い冷凍餃子のお土産コーナーも見逃せない。イベントで味わった餃子を持ち帰れるだけでなく、ここでしか購入できない限定餃子も並ぶ。今年は全16種類を展開し、家でもクラフト餃子の余韻を楽しめる。また、ラメをあしらったアクリルキーホルダーなど、来場店舗の餃子愛を形にしたカプセルトイも登場し、記念として手に取る来場者の姿が目立っていた。
さらに、今年初となる 「上から餃子シート」 がフォトブースとして設置された。テーブルの上から真上で撮影できるアングルは、雑誌の一枚のように餃子を引き立てる。家族や友人と囲む食卓をそのまま写し込めるため、SNSに投稿したくなる写真が自然と生まれる。自由な発想と遊び心を大切にした今年のテーマを象徴する演出だと言える。
紅葉が深まる鶴見緑地で、餃子とビールを片手に味わうひとときは、この季節ならではの楽しみだ。全国の味が集まり、多様なスタイルで表現される餃子の奥深さを体感しながら、秋の風景とともに幅広い餃子文化に触れてみてはいかがだろうか。
クラフト餃子フェス OSAKA 2025
開催期間:2025年11月19日(水)~24日(月・振休)
時間:平日11:00~19:00、土日祝10:00~20:00
会場:花博記念公園鶴見緑地 大芝生 (大阪市鶴見区緑地公園2-163)
アクセス:Osaka Metro鶴見緑地駅1番出口から徒歩すぐ
料金:入場料無料 (飲食代別途)
主催:LAF Entertainment/キョードー大阪
協賛:サントリー生ビール/サントリージン翠
問い合わせ:0570-200-888 (キョードーインフォメーション)
公式HP
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Instagram
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