森を映す鏡と、天井に灯る満天の星というサウナ体験
庭に佇む一棟のサウナは、外壁全面が鏡のように仕上げられ、周囲の木々を映し込みながら森そのものに溶け込む。天井には無数のピンライトが埋め込まれ、ロウリュで火照った体を横たえると満天の星のような光景が広がる仕掛けだ。この二つの顔を持つサウナを中心に据えた一棟貸しヴィラ「COCO VILLA 浅間高原」が、ココザス株式会社の運営により2026年8月21日、群馬県・北軽井沢にグランドオープンした。
浅間山の麓に広がる北軽井沢の森の中に位置し、1,319㎡の広大な敷地に、最大10名(推奨7名)まで宿泊できる3LDKの邸宅が佇む。庭のサウナにはエストニア製「HUUM」の電気ストーブを採用し、3〜4名まで利用可能だ。セルフロウリュにも対応しており、屋外デッキに設けられた水風呂とチェアで、澄んだ高原の空気の中の外気浴も楽しめる。
日中は周囲の森を映す鏡として、夜は満天の星が広がる空間として、時間帯によって異なる表情を見せる点が、このサウナならではの体験になっている。
大窓に切り取られた高原の景色と、1日1組だけの静かな滞在
玄関を開けると、高い天井まで吹き抜けるダイナミックなリビングが広がる。重厚な石張りの外観は、周囲の自然に溶け込みながらも存在感を放つ邸宅だ。大きな窓いっぱいに広がるのは、浅間高原の木々と空をそのまま切り取ったような景色である。2階へと続く吹き抜けの設計が、視界を遮ることなく柔らかな光を部屋の隅々まで届ける。
COCO VILLA 浅間高原は、チェックインからチェックアウトまで完全無人で運営されており、1日1組限定のプライベート空間で気兼ねなく過ごせる。設備には屋外サウナのほか、BBQや焚き火も用意されており、家族や友人と自分たちのペースで過ごす休日を作れる。チェックインは15時から、チェックアウトは翌11時までとなっている。
都心から約3時間、浅間山麓の別荘地でしか味わえない時間
COCO VILLA 浅間高原へは、都心から車で約3時間。上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから約1時間の距離にある。電車を利用する場合は、JR北陸新幹線の軽井沢駅からタクシーで約50分、JR吾妻線の羽根尾駅からタクシーで約25分ほどだ。
雄大な浅間山を望む北軽井沢は、手つかずの森が広がる穏やかなエリアである。少し足を伸ばせば鬼押出し園や白糸の滝といった名所のほか、ゴルフ場や牧場、温泉なども点在しており、アクティビティを満喫する日も、ただ景色を眺めて過ごす日も選べる。
COCO VILLAは現在、全国に20を超える施設を展開しており、それぞれの土地の環境を生かした空間設計とプライベートサウナを共通の特徴としている。森を鏡のように映し出すサウナでの一夜は、日常から離れて静かな時間を過ごしたい人にとって、次の休日の候補に加えてみたい滞在先である。
COCO VILLA 浅間高原
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢字南木山熊ノ内2032-1827
https://coco-villa.jp/villa/asama-kogen/