寿命を終えた盆栽が、水やりも陽の光もいらない「RE BONSAI™」として新たな命を得る
水やりも日光も、剪定の手間も要らない盆栽があると聞けば、多くの人は戸惑うかもしれない。だが実際に、寿命を終えた盆栽の造形美をそのまま留め、そこに新たな命を吹き込む作品が存在する。アップサイクル盆栽アートプロジェクト〈トウフ トウキョウ〉が手がける"RE BONSAI™(RE盆栽™)"である。
2026年8月26日(水)から9月1日(火)まで、東京・新宿高島屋6階の紳士雑貨イベントスペースで、一点物の"RE BONSAI™"を限定30点展示・販売するポップアップが開催される。会場では個人からのオーダー(コミッション)も受け付ける。
会場でフィーチャーされるのは、真柏や五葉松といった伝統的な盆栽の樹種で、樹齢は10年から250年に及ぶ。自然光が入らない室内のどこにでも飾ることができ、水やりや剪定といった日常的な手入れも必要としない。価格帯はエントリー作にあたる3万円台から、一生モノとして価値ある200万円台まで幅広い。
生と死、時間の蓄積を見つめる作家・鈴木良夫が2021年に始めたプロジェクト
〈トウフ トウキョウ〉を率いるのは、1978年生まれ、東京都西葛西出身のアーティスト鈴木良夫である。2021年、"生と死・時間の蓄積"をテーマに同プロジェクトを立ち上げ、アップサイクル盆栽アート"RE BONSAI™"を発表した。
盆栽は本来、日々の水やりや剪定を通じて持ち主とともに時間を重ねていく生き物である。鈴木の作品はその盆栽が寿命を終えたあとに残る造形美に着目し、育てる対象から手元に在り続ける存在へと関係性を組み替える試みだといえる。
以来、ラグジュアリーメゾンや自動車、航空、ホテル、アパレルなど、国内外の幅広いブランドとのコラボレーションを重ねてきた。エキシビションやワークショップの開催、ライブパフォーマンス、コミッションでの制作、メディア出演など、活動の幅は広い。
1978年生まれ、東京都西葛西出身。2021年、“生と死・時間の蓄積”をテーマに<トウフ トウキョウ>を立ち上げ、アップサイクル盆栽アート“RE BONSAI™(RE盆栽)”を発表。以来、ラグジュアリーメゾン、自動車、航空、ホテル、アパレルとジャンルを問わず国内外の多岐にわたるトップブランドとコラボレーション。エキシビションやワークショップの開催に、ライブパフォーマンス、コミッション、メディアへの出演など精力的に活動。
ポップアップの会場は、新宿高島屋6階の紳士雑貨イベントスペースである。営業時間は10時30分から19時30分まで(最終日の9月1日は17時閉場)で、買い物のついでに立ち寄れる立地にある。
会場に並ぶのは、水やりも植え替えも必要としない"完成された"盆栽である。インテリアとして長く付き合える一点物を探している人にとっても、伝統工芸と現代の暮らし方との接点を確かめる機会になるはずだ。
生きた植物を育てる時間を持てない暮らしの中でも、盆栽が纏う静けさや品格を手元に置いておきたいと考える人は、会期中に会場へ足を運び、実物の質感を確かめてみてはいかがだろう。
TOUFU TOKYO POP-UP at 新宿高島屋
会期:2026年8月26日(水)~9月1日(火)
会場:新宿高島屋6F 紳士雑貨イベントスペース
営業時間:10:30~19:30(最終日9月1日は17:00閉場)
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
展示・販売点数:限定30点(すべて一点物)
価格帯:3万円台~200万円台
主催:TOUFU株式会社(トウフ トウキョウ)
公式サイト
https://toufu.tokyo