CAREER | 2024/04/08

「U-22プログラミング・コンテスト2024」が応募要項を公開!

通算45回目の開催となる「U-22プログラミング・コンテスト2024」公式Webサイトにて応募要領を公開

FINDERS編集部

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次世代のコンテストへ向けさくらインターネットCIO兼CISOの江草陽太が新実行委員長に就任

U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、通算45回目の開催となるU-22プログラミング・コンテスト2024公式Webサイト( https://u22procon.com/ )にて応募要領を公開した。

2014年の民間移行後、これまで青野 慶久 (サイボウズ株式会社 代表取締役社長) が実行委員長として、コンテストを牽引してきたが、11年目を迎える2024年からは次世代に引き継ぐべく、新たな実行委員長として江草陽太(さくらインターネット株式会社 技術推進統括担当 執行役員 兼 CIO 兼 CISO)が就任、U-22により近い世代として、コンテストのさらなる発展を目指すという。

新実行委員長の江草陽太

江草陽太|さくらインターネット株式会社 技術推進統括担当 執行役員 兼 CIO 兼 CISO

大阪府生まれ。ネットワーク、データベース、情報セキュリティのスペシャリスト。
洛星中学・高校のロボット研究部創立メンバー。ロボカップジュニアジャパンなどのロボットコンテストに出場。その後、大阪大学工学部電気電子情報工学科に進学。NHK大学ロボコンに出場。学生時代より個人事業としてシステム開発を行う。
2014年10月、さくらインターネットに新卒で入社。
入社後は「さくらのVPS」等のバックエンド開発を担当。IoTプラットフォーム「sakura.io」の開発責任者を担当し、サービス設計と開発を行う。
 2016年7月、執行役員に就任。現在は、さくらインターネット全体の技術統括とコーポレートIT、情報セキュリティを担当。宅急便をSlackから発送できるサービスを開始するなど、コーポレートITに関わるDXのサービス化も行っている。


また、U-22プログラミング・コンテストのc就任にあたり江草陽太実行委員長は以下のようなコメントを寄せている。

「この度、実行委員長に就任したさくらインターネット株式会社 執行役員の江草です。 新卒の頃からU-22プログラミング・コンテストに関わらせていただき、参加者の皆様とともに歩んで参りました。このコンテストは私にとって、情熱と創造性が溢れる大切な場であり、多くの思いと学びを感じています。

年々、参加者の皆様から寄せられる作品を拝見するたびに、その熱量と才能には常に驚かされます。新しい考え、革新的なアイデアに触れることができ、私自身の視野を広げ、知識を深める貴重な機会となっております。

この度、私が実行委員長を務めさせていただくこととなりましたが、前任の青野さんの熱量と情熱を引き継ぎ、私も精一杯努力してまいります。

 今後とも、参加者の皆様の創造的な挑戦を全力でサポートし、このコンテストがより一層発展するよう、尽力してまいります。ご支援、ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。」

自らの成長を促し、ステップアップを目指すためのコンテスト

生成AI、Web3.0など、常に新しいが技術が誕生し、環境が変化し続ける現代には、身の回りの情報を整理・考察し、新たな解決方法を見出すプロセスを、自分の力で効率的に行うことが求められている。

U-22プログラミング・コンテストは、「プログラミング」技術を活用し、自分たちのアイデアを形にした、オリジナルのアプリケーションやサービスを審査するコンテストだ。受賞者には副賞だけでなく、自らの成長をさらに促すための、ステップアップの道も用意されている。実行委員会では、「好き」なモノや「作りたい」モノに熱中すること、楽しむことが、自分たちのこれからの道を構築していくことを、コンテストを通じて発信していきたいとしている。

また、今年からディスコードコミュニティを開設し、過去の参加者、応募予定者たちが、コミュニティを通じて情報交換する場や、作品に関して応募前に委員にアドバイスを受けられる機会を設けるといった企画も検討しているという。


U-22プログラミング・コンテスト2024応募要項

■参加資格
22歳以下 (2002年4月2日生まれ以降) の者
※チームの場合も参加資格は原則上記の通りです。但し、チームの代表者が22歳以下で、メンバーの半数以上が22歳以下で構成されている場合は、同一学校に所属する学生限定で、30歳未満 (西暦1995年4月2日以降に生まれた方) もメンバーの一員として参加することを許容します。

■募集作品
未応募 (他のコンテスト含む) のオリジナル作品であること

■募集ジャンル
特に問いません。アート、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いて、実行可能にしたオリジナル作品をご応募ください。

■各賞・副賞
経済産業大臣賞:50万円×4本
経済産業省商務情報政策局長賞:5万円×6本
スポンサー企業賞: Webサイトにて後日公開予定( https://u22procon.com/

■応募に関する問い合わせ
ディスコ―ドコミュニティに参加のうえ、事務局あてにお問い合わせください。
応募者用コミュニティ参加登録
https://u22-procon-discord.ishikari-dc.jp/join?role=1217992563085152376&token=5Yuu3rKQC@n5k8e-XXYiSFnZds95BHWi7m


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