文:岩見旦
ファッションセンターしまむらは、オンラインイベント「しまむらオンライン夏祭」を8月29日(土)に開催した。シマラー(しまむらファン)として知られる辻希美さん、しまむらの各種アイテムのプロデュースを手掛けるプチプラのあやさんの他、浪花ほのか(ほのばび)さん、徳本夏恵(なちょす)さんが登場。MCを鈴木啓太さん(上々軍団)が務めた。
今年の夏は新型コロナウイルスの影響で、多くのイベントが自粛。しかし、夏はやはり浴衣を着て、お祭りに出かけたい!みんなで盛り上がって、夏の思い出を作りたい!そこで、しまむらが、プレミアムなイベントを企画。
しまむらで浴衣を購入し、応募した人の中から抽選で選ばれた120人が、ZOOMを使用し、ファンが憧れる人気タレント・モデル・インフルエンサーと、参加者ひとりひとりと話せるトークコーナーやゲームコーナーを通じて交流した。
辻希美さん、旦那さんの好きなところは抜けているところ?
ブルーのしまむらの浴衣で登場した辻さんを、幅広い世代の参加者が出迎えた。「(ステイホーム中は)野菜を育てたり、家でプールをしたり、シールを集めたりしています」と、家の中での楽しみ方を見つけてからは自粛が辛くなくなったという。

さらに「夫婦円満の秘訣は?」という質問には「シングルの布団で一緒に寝ること」と辻さん。子どもが生まれると、寝室が別という夫婦が多い中、「ムカつくことがあっても、一緒に寝る方がいい。できれば手をつないで」と、ラブラブ夫婦を保つコツを告白。「旦那さんの好きなところ」については、「抜けているところが好き」と惚気た。
2人の男の子を持つお母さんからの質問は「子育ての秘訣」について。4児の母親である辻さんはかつて子どもが成長すれば子育てが楽になると思っていたが、大きくなると異なる悩みが出てきたと吐露。今は子どもを否定しすぎないことに気をつけていると述べた。
「母親になって成長したと思うこと」という質問には、「自分が一番ではなくなった」と辻さん。痛かったり辛かったりしたら助けを求めていたが、子どもが同じ状況だったら子どもを優先し、自分を後回しにできるようになったと自身の変化を語った。
そんな辻さんの今年の夏の思い出は、旦那さんの持っている船に家族で乗ったこと。船の上という「密」にならない環境で釣りを楽しんだが、一番下の子どもは爆睡していたとのこと。

スーパーボールすくいで、30秒47個をゲットする辻希美さん。参加者の歌う「香水」に合わせて、ダンスを披露する一幕も。
辻さんは「オンライン会は流行りに乗れた感じがしました。浴衣も着られて夏を感じることができて、嬉しかったです」「なかなか外に出られず、思い出を作ることが難しいですが、夏の小さな思い出に少しでもなれたらなと思っています」とメッセージを残した。