音楽も会話も楽しみながら、自分の「食べ方」がわかる。
日々の健康を意識して「食べるもの」には気を使っていても、「食べ方」にまで意識が届いている人はそう多くはない。そんな中、「咀嚼=噛み方」をデータ化するというまったく新しい習慣を提案するAIスマートイヤホン「Apero(アペロ)」が登場した。開発したのは、大阪のスタートアップ・イアフレド株式会社。広島大学大学院との産学連携で生まれたこのイヤホンは、耳から咀嚼筋の動きをセンシングするという業界初のテクノロジーを搭載している。

イヤホンとして音楽や通話も楽しめる「Apero」は、食事中の噛む回数や強さ、テンポを自動で検出し、スマートフォンアプリにリアルタイムで可視化。これにより、無意識だった自分の「噛み方」に気づき、改善することで、より健康的な食習慣の形成をサポートするという。

「耳は体の中でも動きの影響を受けにくい部位であり、バイタルデータの検出に適している」と話すのは、共同研究を担当した広島大学大学院先進理工系科学研究科の辻敏夫特任教授。実験では、耳から正確に咀嚼データを取得できることが実証されており、今後も耳を起点とした健康デバイスの研究が進められる見込みだ。

また、「Apero」はイヤホンとしての完成度も高く、AIによる通話ノイズキャンセリングやセミオープン型とカナル型の切り替えが可能な2way設計、長時間使用でも疲れにくい構造など、実用性に優れた仕様が揃っている。日常生活のなかに自然に取り入れられるヒアラブルデバイスとして、健康志向のユーザー層からの注目を集めそうだ。
Makuakeでの先行販売では、超早割・早割・Makuake割・セット割といった多彩なリターンが用意されており、購入者は最大35%の割引価格で手にすることができる。予約期間は9月29日(月)22時までとなっている。

AIスマートイヤホン「Apero(アペロ)」
Makuake販売ページhttps://www.makuake.com/project/apero/
イアフレド株式会社
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