CULTURE | 2020/10/09

COCOAでコロナ接触通知が!でもアプリ上では記録なし。この状態からPCR検査が受けられる方法まとめ

文:神保勇揮(FINDERS編集部)
9月11日の深夜1時過ぎ、筆者のiPhoneにCOCOA(新型コロナウイルス接触...

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希望すればPCR検査結果の用紙がもらえることも

4月上旬に検査を受けた際は中規模クラスの病院で、肺のCTスキャンも含めて全行程に3時間ほど(行程ごとに屋外テント・プレハブを含む別室に案内され、その都度60~90分ほどの待ち時間もあった)、初診料やCT検査料金など含め費用は1万円ほどかかったが、今回は待ち時間ゼロ、費用も初診料の2000円程度だった。接触候補日から日数が経過しているということで、当初予定されていた唾液検査ではなく鼻咽頭ぬぐい液を用いた検査(めちゃくちゃ痛い!)に変更になったものの、問診含め15分ほどでスムーズに検査は終了した。

ちなみに支払いについては、保健所からは「5000円を持参いただき、結果判明後にお釣りを渡す仕組みです」と説明されていたが、筆者が検査を受けたクリニックでは通常通りその場で会計ができた。

検査は土曜に受けたにも関わらず、結果は早くも翌週月曜の14日の朝イチに担当医師からの電話で告げられた。結果は陰性。医師の方の話によると、検査会社からの速報と確報があり、速報段階で連絡をもらったということのようだ。速報・各方いずれも、会社に提出するなどの理由から希望する人は数日から一週間程度でコピーをもらえるということだ。参考までに筆者が受け取った速報版の画像を、クリニック・検査会社名を伏せて掲載しておく。

筆者は無事陰性ということで、週4日はテレワークであるものの問題なく仕事に復帰できた。地域差が非常に大きく、全国一律こうなっているわけではないだろうが、それでもこれだけスムーズに検査実施から報告までのステップが進むとは考えていなかった。保健所・医療機関・検査機関で働く全ての方に感謝を示しつつ、今後も感染防止対策に協力していきたいと思う。


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