都市と地方をつなぐ、農と食のあたらしいカタチへの挑戦
Forbes JAPAN ”⾷の未来を輝かせる25⼈”の都市農プロデューサー 芹澤孝悦 が率いるプランティオ株式会社 は、イタリア人タレントとして活躍する パンツェッタ・ジローラモ がプロデュースする参加型農業プロジェクト 「GIRO米・田んぼオーナー制度」 と、プランティオが運営する誰もがどこでも気軽に参加できる一般向け クラウド分散型アグリ・フード・インフラ 「grow」 とのコラボレーションプロジェクトを開始する。
本プロジェクトでは、growプラットフォームと 「GIRO米・田んぼオーナー制度」 が連携し、都市部にいるアーバンファーマーが気軽に参加できるだけでなく、参加したオーナーが grow アプリを通じて田んぼの生育状況を見たり、田んぼ農家とコミュニティで繋がり、コミュニケーションを取りながら、お手入れなどのアクティビティにも気軽に参加することができる。
昨年には東京大学の 「食堂コマニ」 で約1ヶ月間に渡り 「GIRO米フェア」 も開催された
プランティオはこれまで、ビルの屋上や公園、商業施設など都市のスキマ空間に農をインストールし、テクノロジーの力で農への参加ハードルを下げてきた。その中で見えてきたのは、都市に暮らす人々の 「農や食の背景を知りたい」 「育てることに関わりたい」 という強い関心である。そこでプランティオは、都市で農に触れる体験が、やがて地方の農や自然と継続的につなげることを目指して活動してきた。
一方、「GIRO米・田んぼオーナー制度」 は、農家の田んぼを共有し、一年を通じて米づくりに関わる参加型の制度で、収穫した米を受け取るだけでなく、育成過程を見守り、地域とつながる体験を重ねることで、農業を自分ごととして実感できる。自ら関わった米が届くという体験は、人と自然、人と人とのつながりをあらためて感じさせる瞬間であり、プランティオが掲げる 「農と食の民主化」 という考え方とも相通じる。
growは、AIoTやICTとエンターテインメントを掛け合わせ、人と農の距離を近づけるためのインフラだ。オフィスや商業施設、マンション、公園、屋内空間などに農とのタッチポイントを生み出し、ソフトとハードを統合したシステムとして展開する。特許取得の 「Crowd Farming System」 とIoTセンサー 「grow CONNECT」 が連携、土壌温度や水分量、外気温、日照量などを可視化しながら栽培を支援する。アプリを通じてコミュニティ内の情報共有やイベント参加も可能となり、日々のやりとりを支える。
今回のコラボレーションでは、オーナーが遠隔地からでも田んぼの様子を感じられる環境を整え、物理的距離を超えて関わり続けられる体験を提供する。さらに、CO₂削減量や資源循環量といった環境貢献、農に関わることで得られるウェルビーイングの可視化も視野に入れる。個人の行動をエリア単位で捉え直すことで、都市OSとして機能する基盤へと発展させ、リジェネラティブシティのインフラとなる未来も見据える。
都市と地方をつなぐ農のかたちは、テクノロジーと参加意識によって更新されつつある。GIRO米プロジェクトとgrowの連携は、その一歩となる試みである。
興味・関心のある方は、ぜひ 「GIRO米・田んぼオーナー制度」 の公式サイトを訪れて、参加を検討してほしい。
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GIRO米・田んぼオーナー制度
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プランティオ株式会社
https://plantio.co.jp/