CULTURE | 2024/05/06

ムンクは実は叫んでいない!?ダ・ヴィンチ、ムンク、北斎…世界の名画を特大サイズで解説「世界のスゴイ絵画」が発売!

小学生から大人まで楽しめるGakkenの「大型美術本」

FINDERS編集部

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アートって、こんなに楽しかったんだ!

Gakkenは、世界の名画を特大サイズで楽しく解説した書籍「意味がわかるとおもしろい!世界のスゴイ絵画」を発売した。

ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》、ムンクの《叫び》、葛飾北斎の《冨嶽三十六景》―世界の名画が教養として注目される昨今、「なんだか難しそう」「見方がわからない」と感じる人も多いと思う。しかしながら、先入観をもたず、感じるままに鑑賞することこそアートの本質といわれる。一方で、ある程度の知識がないと、どう感じてよいのかわからない、というのも正直なところだ。

そんな人にこそおススメなのが、この「意味がわかるとおもしろい!世界のスゴイ絵画」だ。教養として知っておきたい75の名画を厳選し、それぞれの作品や画家に関する知識を紹介している。「ダリの時計はどうしてぐにゃりと曲がっているの?」「見返り美人図はなんで顔がよく見えないの?」 このような作品に隠された謎から、「妹が好きすぎて妹ばかり描いた」「モデルに肖像画の受け取りを拒否された」などの個性豊かな画家のエピソードまで、名画を楽しむヒントが盛りだくさん。また、ほとんどの作品の図版は、見開きをまたいで大きく掲載しているので、実物さながらの迫力を味わうことや、細部をじっくり観察することもできる。

名画にはじめて触れる子どもから、大人の美術ファンまで、幅広い層で楽しめる1冊だ。

ムンクの《叫び》では、ムンクが絶叫しているように見えるが、その後ろを歩く人々は叫び声に驚く様子はない。いったいなぜ?
実物さながらの絵画の迫力を伝えるため、ほとんどの図版を見開きをまたいで掲載。開きのよい製本により、ノドの部分も見やすくなっている。
コラムや資料も充実!
巻末には、西洋・日本美術の流行がわかる年表や、この本に登場する絵画の実物を国内で見られる美術館ガイドも掲載されている。

商品概要

意味がわかるとおもしろい!世界のスゴイ絵画 ソフトカバー版定価:2,750円(税込)発売日:2024年4月25日(木)判型:A4変(290×224mm)/180ページ  電子版あり ISBN:978-4-05-205904-9発行所:株式会社 Gakken学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020590400

ご購入はこちら
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4052059042/
・楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17791189/

著者プロフィール

佐藤 晃子(さとう あきこ)
西洋・日本美術をやさしく紹介する書籍を多数執筆する。『源氏物語解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『音声ガイドで聴く名画』(サンクチュアリ出版)など。