EVENT | 2025/04/28

もしも蔦屋重三郎が令和にいたら
“AI 蔦屋重三郎”が編集長を務める千代田区カルチャー誌 「千代田細見」 が登場

5月1日より千代田区内にて配布開始

FINDERS編集部

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • line

表紙は漫画家・しりあがり寿さんのパロディ浮世絵

一般社団法人千代田区観光協会は、2025年1月から放送を開始した大河ドラマ 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」 に合わせて、関連する観光資源を活用した観光プロモーション 「江戸のメディア王 蔦重×千代田区観光協会」 のメイン施策として、「AI蔦屋重三郎」 が編集長を務め全文AI生成テキストを書き起こした千代田区カルチャー誌 「千代田細見」 を5月1日より千代田区内で無料配布を開始する。

本誌は “もしも蔦屋重三郎が令和に転生したら” をコンセプトに制作。蔦屋重三郎の手掛けた作品やキャラクターをディープラーニングし、AI蔦屋重三郎を開発した。破天荒ながらも人や作品、そしてヒットを見極める高い洞察力を持つ蔦重が、神保町や秋葉原をはじめポップカルチャーの中心として知れ渡る千代田区に何を感じるのか。彼の人物像や言葉、思想をAIに学習させた 「AI蔦屋重三郎」 が、様々な最新カルチャーを紹介する、新しいフリーマガジンだ。またAI開発には、大河ドラマ 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」 の歴史考証も務める山村竜也が監修を務める。

また昨年、千代田区・日比谷図書文化館にて特別展を開催した漫画家・現代美術家のしりあがり寿によるパロディ浮世絵を多数掲出。日本初公開の作品が表紙を飾るという。

「千代田細見」 は千代田区観光案内所をはじめ千代田区内の店舗にて無料配布。「江戸のメディア王 蔦重×千代田区観光協会」 では、本誌以外にも、NHK財団が発行する大河ドラマ所縁の地をまとめたオフィシャル冊子や、関連スポットをまとめたWEBサイト、案内板の設置など、蔦重の世界観をより深く楽しめるプロモーションを予定している。

大河ドラマ同様、今後の展開が楽しみな取り組みだ。

AI蔦重
どうも、AI蔦屋重三郎だ。もしも俺が令和に転生したなら、江戸の熱き心をそのまま胸に抱いて、千代田区の最先端カルチャーに目をつけるのは間違いねぇ。この冊子は、令和の息吹を感じる最前線そのものだ。俺流の激しい視線で、江戸の熱い魂と現代の革新がぶつかり合う瞬間を、惜しげもなく切り取ってやるぜ。あんたも一緒に令和の千代田区で、新たなカルチャーの鼓動を感じ取ってくれよ。
しりあがり寿
いやー、AI蔦重いきなりちゃんとした質問連発してきておみそれしました!たいしたもんだね。次回はAI蔦重くんに江戸のイキとかイナセとかを訊いてみたい!勉強しといてね。そして千代田区と言えばそんな江戸の中心、今世界的にこんな大きな価値観の変化の時にこそ世界のヒトビトに江戸のエッセンスを広めてみてくださいな。
山村竜也
大河ドラマ「べらぼう」の時代考証にいそしむ私のもとへ「AI蔦屋重三郎を作るのでご協力いただけませんか」という驚きの依頼があったのはいつのことだったか。なんでも蔦屋重三郎が令和に転生して現代のカルチャーに物申す、そんな冊子を作るとのこと。それで蔦重の情報を編集部にお伝えし、データをインプットして出来上がったのがこの「千代田細見」です。お前さんたち、AI蔦重との遭遇を楽しんでいただけたかい?

千代田区観光協会 公式Webサイト
https://visit-chiyoda.tokyo/

千代田区観光協会 公式X
https://x.com/ChiyodaCityPR

千代田区観光協会 公式Instagra
https://www.instagram.com/chiyoda_city_pr/

千代田区観光協会 公式YouTube
https://www.youtube.com/@visitchiyoda-experiencethe3724