人の記憶のあいまいさと、作家自身が捉える世界の揺らぎを表現した作品を展示
2024年6月6日(木)~7月9日(火)の期間、二子玉川 アルフレックス リストア内のアートギャラリーでは、作家 国本泰英の作品展を開催している。
「これまで見てきたものについての、おぼろげな記憶を辿る」 という一貫したテーマを持つ国本泰英の作品。何重にもインクを塗り重ねる技法は、キャンバスの布目が見えなくなるくらい厚く絵の具を重ねる、という幼少期に絵画教室で教わった記憶がルーツにあるという。
顔のパーツや輪郭を覆い隠すように塗りつぶされた恐竜のフィギュアや木彫りの熊は、人の記憶のあいまいさと、作家自身が捉える世界の揺らぎが表現されている。
開催会場は、二子玉川 アルフレックス リストア。arflex は1951年にイタリアで生まれ1969年から日本国内で展開する家具ブランドだ。アート作品がインテリアに住み手の個性を加え、空間の魅力をぐっと高めてくれるものとして、創業時から作家の知名度やジャンルを問わず様々なアートを紹介、各直営店で自宅に飾る作品選びの手伝いや個性豊かな作家の個展やグループ展、ワークショップなども開催してきた。
もちろん作品展としても楽しめる今回の催しだが、ぜひ自宅のインテリアに取り入れることも考えながら訪れてみてはいかがだろうか。
開催概要
国本泰英 作品展
日程:2024年6月6日(木)~7月9日(火)
時間:11:00~19:00 ※不定休
会場:アルフレックス リストア
所在地:東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川 蔦屋家電 2F
入場料:無料
展覧会情報:https://www.arflex.co.jp/topics/0606_kunimoto
協力:Gallery M.A.P
国本泰英 Instagram:https://www.instagram.com/knmtyshd/
アルフレックス リストア:https://www.arflex.co.jp/shop/tamagawa.html