EVENT | 2023/11/17

「光って」「踊る」技術×演出集団が
企業の式典やイベントで引っ張りだこの理由

聞き手・文:赤井大祐(FINDERS編集部) 写真:舩岡花奈(FINDERS編集部) 画像提供:MPLUSPLUS STAGE

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クリエイティブカンパニー・MPLUSPLUS(エムプラスプラス)の代表である藤本実氏はダンサーであり研究者である。この特異な経歴を活かして、これまでさまざまな「身体の動き」と「テクノロジー」を結びつけた作品や、ステージ演出などを手掛けてきた。

そんなM PLUSPLUSが、これまで自社で手掛けてきたプロダクトやノウハウの普及・活用・実装を行う別会社として「MPLUSPLUS STAGE」を2022年3月に設立。技術を中心に扱ってきた同社はどのような目論見で「STAGE」という言葉を冠する組織を新設するに至ったのか。代表を務める白須祐次氏に話を伺った。

白須祐次

MPLUSPLUS STAGE株式会社 代表取締役社長/MPLUSPLUS DANCERS Director兼Performer

1992年生まれ、山梨県出身。2015年よりMPLUSPLUS株式会社に所属。2019年には東京モーターショー2019 TOYOTAブースメインパフォーマンスにて演出を手掛ける。MPLUSPLUS STAGEを設立後はカーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール オープニングセレモニーやTokyoLights2023など様々なパフォーマンスの演出を手がけると同時にパフォーマーとして出演も果たす。MPLUSPLUSの技術をより沢山の方々に届けるために日々活動を続ける。

あまりに「気まずい」代表・藤本との出会い

―― MPLUSPLUS STAGE(以下STAGE)とは、どういう会社なのでしょうか。

白須:MPLUSPLUSは、技術開発とそれを用いたステージの演出などを手掛けてきたのですが、コロナのタイミングでエンタメ業界がものすごい打撃を受けて、自分たちの仕事の受け方や体制を一回見直すきっかけとなったんです。

というのも、MPLUSPLUSとして東京パラリンピックの開会式や、「America's Got Talent」への出演などを経て、たくさんのお仕事をいただくようになったのですが、実働が増えれば増えるほど開発部門の動きが悪くなり、開発とパフォーマンス両方があっぷあっぷの状態になってしまったんです。なるべくフットワーク軽く、うちのプロダクトをもっとたくさんの人に体験してもらい運用できるように体制を整えるために、今回STAGEを設立しました。

「America's Got Talent」に登場したときの様子

―― 開発とその運用を切り離すことが重要だったんですね。白須さんはどういった経緯でSTAGEの代表に?

白須:僕はMPLUSPLUSで8年ぐらい働いており、代表の藤本と一緒に主に演出を担当していました。と言っても、映像制作や現場のオペレーターとか、なんでもやっていたんですけどね。STAGEの業務は演出が大きく関わってくるので、MPLUSPLUSのことをわかっていて、なおかつプロダクトをうまく使った演出ができるのは社内に僕しかいなかったので、代表を務めることとなりました。

―― 白須さんも藤本さん同様、もともとダンサーだったんですよね。

白須:そうですね。ダンサーになりたくて10年ぐらい続けていたんです。そもそも藤本との出会いもダンスがきっかけです。

藤本はもともと僕の大学の先生だったんですよ。彼が博士号取得と同時に教員として赴任してきたんです。それで最初にダンスサークルを訪ねてきて、「技術系の学部でダンスをやっている人はいないか」と。そのときたまたま最初に声をかけられた「技術系の学部のダンサー」が僕だったんです。それをきっかけにアルバイトすることになり、そのまま社員になりました。

―― 偶然の出会いだったんですね。

白須:本当にそうですね。で、それがちょうど4月の新入生が来るタイミングだったんですが、藤本ってかなり童顔なんですよ(笑)。だから最初は新入生だと思って「ダンスやりたいの?」「ジャンルなに?」って話してたら、「俺、先生なんやけど……」って言われて(笑)。

―― それは気まずい(笑)。

白須:そういう出会いもあってか、ずっとよくしてもらっています(笑)。MPLUSPLUSでは、最初は衣装にLEDを入れたり演者に衣装を着せるなど、本当に裏方からスタートしました。バイト時代も経て映像制作、演出とひとつずつできることを増やしていったんです。自分は特に踊りながら演出を考えるのが好きなので、「だったら演出頑張ってみなよ」と藤本に言われて、そこから本格的に演出の領域に携わっていくようになりました。

ーー ダンサーから気づけば演出の道へ。

白須:ただ、自分がダンサーとして夢を追いかけていたはずなのに、自分より若いダンサーに衣装を着せる側でステージに上がっていくのを後ろから見ている。最初の頃はそれがすごく悲しくて悔しかったんです。でも自分なりの演出という武器を身に着けて、今では演出を兼ねたパフォーマーとしてステージに立たせてもらったりもしています。

光は振り付け。「動かないダンス」はどのように生まれる?

―― STAGEから見て、MPLUSPLUSの強みはどんな部分にあるのでしょう?

白須:「みんなが見たことのないもの」を作り、提供できる点にあると思います。常に新しいものを求められる業界にいるので必要条件ではありますが、たとえば「LED VISION FLAG」という布状のLEDプロダクトを作ってリリースし、使いたいとお声をいただければ、貸し出すこともできるし、そのデバイスを使ったパフォーマンスを提供することもできる。技術と演出がセットになっている点が強みですね。

先日も「LED VISION DRONE」という、ドローンに長さ6.8メートルあるフラッグ(垂れ幕)をぶら下げるプロダクトを作り、先日の阪神タイガースさんのイベントでフラッグに「六甲おろし」の歌詞を映す、といった活用もありました。

――「 MPLUSPLUSといえばLED」というイメージは強くあります。

白須:藤本が十数年前からLED衣装を作り続けており、それもどんどん壊れにくくなったり、LEDの粒数が増え、輝度も上がっていったりと、年々進化しています。やっぱり光る衣装はずっと需要がありますね。

―― 会社としてのトレードマークがあるのは強いですね。一方で「光る衣装」というと、なんだか他の会社とかも真似できてしまいそうな気もするのですが。

白須:これは開発の話なので、STAGEではなくMPLUSPLUSの領域になりますが、ハードウェアの部分も自社で全て開発していて、チューイングガム位のサイズで、2000個のLEDの粒を光らせられるデバイスは他にないと思います。

さらにそのデバイスを、たとえば東京ドームのイベントで、100着分以上を一度に制御することもできます。しかも全部1ms(ミリセック)、1秒の1000分の1単位で、光がずれることなく完全に同期して制御できる。この制御技術も僕たちの強みになっています。

―― 演出的な部分ではいかがでしょう?

白須:「光とダンス」の融合に関して、かなり長い期間をかけて突き詰めてきた点は、僕たちの一番の強みかもしれません。そもそも光の動きについても、僕たちは「光を振り付けする」という言い方をしています。藤本の肩書きもLighting Choreographer(ライティングコレオグラファー)=「光の振付家」。本当に細かく光の動きをつくっていっているところが、そもそも僕たちしかいないのではないでしょうか。ただ光るというだけじゃなくて、光の内容、クオリティの部分ではどこにも負けないと思っています。

“光る衣装”ことMPLUSPLUS ORIGINAL COSTUMEの ver.2 "Shining Force"を身に着けたパフォーマンス

ーー なるほど。「光の振り付け」についてもう少し詳しく教えてください。

白須:たとえばダンスの振り付けを考えるときに、1・2・3・4って4カウント分の時間がありますよね。普通のダンサーだったら4カウントの間、全部動きで埋めたくなるんですよ。でもLED衣装があることによって、前半の2カウントはダンサーが動いて、後半の2カウントは光が動く、みたいな考え方ができるようになります。

つまり、ダンサーの振り付けだけでなく光のことも同時に考えられる人じゃないと、うちのプロダクトの特性は完全には活かせないという難しさがあります。今は長年一緒にやってきているダンスチームの子たちに完全に信頼を置いているので、振り付けをするときは内部で完結することが多いですね。

―― 面白いですね。となると、ダンサー側が提案する振り付けと、技術側から提案する振り付けとでは違いがありそうですね。

白須:そうですね。エンジニア側の人間はどこにLEDが配置されているかなど、細かいことに意識を向けるので提案する振り付けの内容も変わってきますね。たとえば、ショーで使う光る衣装は、LEDパネルとラインのLEDで構成されていますが、あえてパネルを光らせないで骨だけ光らせたら全然違う衣装に見えるだろうとか、さらに踊ってる途中で急にパネルを点灯させたら、また全然違う衣装に変わったように見えるんじゃないかとか。

ダンスの振り付けに属する領域ではありますが、慣れていないうちはダンサーから「動き」以外の発想はなかなか出にくいんです。ダンサーからしたら「そんなに踊らなくていいの?」って思うぐらい動きが少なくても実は全然大丈夫。だからそれぞれ全然違う意見が出てきますし、どちらも同じぐらい大切なものです。

―― そしてそこを取りまとめるのが演出の役目というわけですね。

白須:そうですね。そして現状、ダンサーの気持ちもテクニカルの気持ちもわかる人間は、両方やっていた僕と藤本だけ。その思考の持ちようこそが、MPLUSPLUSの演出の独自性ではないでしょうか。

企業ロゴ入りフラッグがはためく特注パフォーマンス

写真は「G20大阪サミット2019」でのオープニングパフォーマンスの様子

―― なんとなくMPLUSPLUSの持っているアセットが見えてきたように思います。では企業はどのようにSTAGEに依頼をかけるとよいのでしょうか。

白須:我々が提供するのは基本的にはパフォーマンスが中心です。すでに決まった演出家がいるのであれば、その方とプロダクトの特性を話して、面白い使い方を共有していきます。

ただ最近はパフォーマンスと演出を両方依頼されることが多いので、それに対応するために「Performance Package」というパッケージを作りました。M++DANCERSという、所属しているダンスチームがあるのですが、我々のプロダクトと演出、そしてダンスチームによるパフォーマンスが規模感ごとにワンパッケージになっています。

―― どういった内容なのでしょうか?

白須:たとえば光るリボンとLEDフラッグを組み合わせたパッケージや、光る衣装とLEDフラッグを組み合わせたパッケージなど、プロダクトと演出の組み合わせのパターンがあり、振り付けも概ね決まっています。

LED VISION FLAGを使ったパフォーマンス

―― 現状どういった企業からのオーダーがありますか?

白須:企業の周年記念パーティのオープニングパフォーマンスなどをご依頼いただくことは多いですね。特にフラッグは企業ロゴを映すことができるので、とても喜んでいただけます。最近だと、「WAVING LED RIBBON」というリボンタイプのプロダクトとLEDフラッグを組み合わせた華やかなパッケージや、よりダンサブルで盛り上がるもの、もう少し式典的な雰囲気と相性がいいものなど、さまざまなニーズに応えられるように、いろいろなジャンルで作っています。

―― フラッグに自社のロゴが映し出され、それを使ったパフォーマンスが行われるのは、確かに企業としては嬉しいですね。

白須:はい、ご好評いただいております。今は世界的にもLEDフラッグの認知度が高まっていて、要望をいただくことも増えています。最近は傘の面がディスプレイになっている「LED VISION UMBRELLA」というプロダクトもあります。ダンスをするだけじゃなく、ロゴの見せ方も意識した演出になっていて、クライアントに寄り添った演出もできる点も僕たちの強みです。

――  演出はどのようにつくっていくのでしょうか。

白須:これも自分たちの大きな特徴の一つですが、最初にまず、そのときにどのプロダクトを使いたいかから決めてしまいますね。つまりMPLUSPLUSのプロダクトを中心に考えていくことになります。

もう少し具体的に掘り下げると、たとえば今回は「未来」っぽい演出が求められていると感じたら、LED衣装などを使って、未来人が踊っているような演出を軸に考えますし、海外の人がたくさん来るイベントならLED VISON UMBRELLAを和傘に見立てて「和」とMPLUSPLUSのプロダクトを掛け合わせたパフォーマンスにしよう、といった具合です。

―― たしかに、プロダクトありきのダンス、というのは他では聞かないかもしれません。

白須:そうですね。強みである一方で制約にもなります。たとえばアンブレラはサイズ感こそ一般的な傘と同じですが、重さは10倍位あるんですよ。しかも柄を上下するダボにデバイスがついているので、開くと上の方に重心が寄っているので、それを持って踊るとなると体感的にはもっと重たい。だから普通の傘でできる動きというのはほとんどできないので、アンブレラの重さと光の動きなど、全部を考慮した上でかっこいい振り付けを考えられないとダメなんです。

「壊れにくさ」が広げた大きな可能性

ーー 今後、MPLUSPLUS STAGEとしてもっと伸ばしていきたい部分などはありますか?

白須:いくつかありますが、一番は「パフォーマンス」の部分ですね。MPLUSPLUSとして「America’s Got Talent」に出演したことで、パフォーマーとしての認知がかなり上がりました。今まではライブの運用が70%、パフォーマー業が15%、その他が15%といった割合でしたが、今年に入ってから急にパフォーマー業が60%くらいにまで増えました。今だと月に7本ぐらいはやっています。

僕としてはM++DANCERSと一緒にパフォーマーとしていろんな場所に出演させていただいて、僕たちにしかできないパフォーマンス、エンターテインメントをもっとたくさんの人に見てもらいたいというのが一つの目標としてあります。

ゆくゆくはMPLUSPLUSの看板を背負ったM++DANCERSで自主公演をやったり、それこそ「シルク・ドゥ・ソレイユ」のように、僕たちのショーが見たいから人が集まるところまで持っていきたいと思っています。

―― パフォーマーとしての名前を広げていくということですね。

白須:もう一つは「体験」です。最近は、このスタジオを使って一般の方向けのダンスレッスンを開催しています。

MPLUSPLUSの社員時代、ダンサーとして自分もたまに踊らせてもらったりしていたんですが、衣装を着た自分が光ったときの嬉しさや、後ろでLEDフラッグがはためいたり、踊っている背後で大きなモニターに映像が映っているときの感動は他では得難いものでした。

この感動をもっともっとたくさんの人に感じてほしいと思い、老若男女問わず、誰でも体験できるようなレッスンを行っています。MPLUSPLUSのプロダクトをクライアントとなるような企業の方々だけでなく、一般の方々にももっと知ってほしいという思いもあります。

内容としては、1レッスン2時間で最初の90分はダンスのレッスン。そして最後の30分に「LEDダンスタイム」というのを設けています。部屋を暗くして、ピンスポットを使ってステージを再現して、後ろでLEDモニターを光らせるんです。もちろん映像もちゃんと制御します。

たとえばYOASOBIさんの「アイドル」でダンスレッスンをやる場合は楽曲のテイストに合わせた映像を映したり、振り付けに合ったプロダクトを貸し出すこともあります。そういう本物さながらのステージ環境を作ることをテーマにしていて、みんな最初は恥ずかしそうなんですが、終わる頃には皆さん楽しんで踊ってくれます。

「LEDダンスタイム」を再現していただいた。見てる側もこれだけでテンションが上がる

ーー 確かに、MPLUSPLUSのデバイスは「自分も触ってみたい」と思わせる、いい意味での敷居の低さがありますよね。

白須:本当にそう思います。自分たちはパフォーマンス終わりにお客さんに実際にプロダクトを触ってもらう「グリーティング」という時間を設けていますが、先日参加した「TOKYO LIGHTS2023」というイベントでパフォーマンス終わりのグリーティングの時間は凄かったですね。

「LED VISION UMBRELLA」や「WAVING LED RIBBON」に触れるようにしていたのですが、子どもたちの長蛇の列ができてしまい、5分くらいで予定していたところを気づいたら30分くらいやっていて、途中で強制的に切り上げなければならないほどでした。やっぱりさっきまでパフォーマンスで使われていたものって自分で触ってみたくなるじゃないですか。特に子どもはそういった好奇心が強いので、できるだけ体験できる場所は増やしていきたいと思っています。

「WAVING LED RIBBON」を使ったパフォーマンス

―― プロダクトの特性を活かして積極的に親しみやすさを感じてもらっているんですね。

白須:レッスンにしてもグリーティングにしても、本当はもっと多くの人に参加してもらいたいんです。もう地域の小中学生とか全員に来てほしいし、なんなら自分たちM++DANCERSがプロダクトを持ってダンスの出張授業をやりたいぐらいです。

ーー M++DANCERSは今後企業や一般の方々に向けた、「MPLUSPLUSの顔」になっていくのかもしれませんね。

白須:そうですね。ですが、やっぱりこれはMPLUSPLUSあってこそ、とも感じています。たとえばグリーティングでプロダクトを触ってもらえるようになった一番の要因は「壊れにくくなった」からなんです。たとえばリボンなんて少し前までプロ以外には絶対に触らせられなかった。リボンを踏んだ瞬間に壊れますし、見かけ以上にすぐ絡まってしまうので扱いも難しい。今使ってるものはバージョン8ぐらいなんですが、藤本を中心にMPLUSPLUS側で、テストと改良を重ねることで、今の気軽に触ってもらえる耐久性になったんです。

この改良はSTAGEとしても本当に大きいもので、体験だけじゃなくパフォーマンス時の運用のしやすさや手間も全然変わりました。最初の頃は本当にすぐ壊れてしまっていたので、その都度毎回修理をしてもらっていて。だから壊れにくくなったことで、僕たちも運用しやすくなるし、子供にも楽しんでもらえる。もちろん修理のコストや手間も減る。「壊れにくくなった」という一点で本当に幅が広がりましたね。

ーー 技術と演出、両方を手掛けるMPLUSPLUSだからこその学びですね。

MPLUSPLUSの技術チームが何回も何回も本当にしつこく、そんな細かいとこまで?と思うようなところまで追求して改良していたんですが、このためだったんだ、と最近ひしひしと感じています。単なる技術者の自己満足などでは到底なく、全方位にめちゃめちゃ意味のあることだったんだんですよね。

だから自分たちもその分演出はしっかりやっていかなければなりませんし、裏方の人を含めて、この現場をやってよかったなと思ってもらいたい。MPLUSPLUSのプロダクトに恥じない演出やパフォーマンスを追求していきたいと思っています。


【関連イベント情報】

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]にてMPLUSPLUSによる展示「Embodiment++」が11月19日(日)まで開催中。

同社のオリジナルプロダクト10種類に加え、パフォーマンス専用ロボットによる"人間不在のパフォーマンス"、サウンドプロデューサー・ケンモチヒデフミ氏とのコラボレーション作品など、MPLUSPLUS、藤本実氏が練り上げてきた研究を間近で体験するまたとないチャンスだ。


MPLUSPLUS

MPLUSPLUS STUDIO 

「Embodiment++」