自然と共に過ごす時間を、家具から。
インテリアブランド「CRUSH CRASH PROJECT」を手がける関家具(福岡県大川市)が、植物と暮らすライフスタイルをテーマとした新ブランド「OASIS(オアシス)」のラタンシリーズを本格展開した。昨年のデビューに続き、今年はラウンジチェア、コーヒーテーブル、シェルフの3アイテムを新たに発表し、全国のクラッシュゲート直営店や公式オンラインストアなどで販売を開始した。
OASISラタンシリーズのデザインには、ラタン特有の柔らかで軽やかな印象を活かしながら、スチールやガラスといった異素材を組み合わせることで、単なる“ナチュラル”にとどまらない、現代的で洗練された印象を与えている。自然素材と調和しながらも、ミニマルでクールな空気感を併せ持つのが大きな魅力だ。
今回のシリーズ展開にあわせ、CRASH GATEでは夏のスタイリング提案「2025 SUMMER STYLING」を直営8店舗にて展示中。観葉植物とOASISシリーズを組み合わせ、空間全体で「Living with plants(植物と暮らす)」という世界観を体感できる内容となっている。

ラタンは、東南アジアを原産とするヤシ科の植物で、日本では古くから「籐(とう)」と呼ばれ、茶道具や家具に用いられてきた歴史を持つ。軽量で丈夫、かつしなやかなこの素材は、伝統と現代のインテリアを繋ぐ架け橋として再評価されている。
OASISのラタンシリーズでは、素材の特性だけでなく、職人による手仕事にもこだわりが込められている。手作業によって編み込まれる工程からは、どこか懐かしさと温かみを感じさせる独自の表情が生まれており、それがプロダクト全体に心地よいニュアンスを添えている。
また、ラタンは通気性と調湿性に優れているため、実は一年を通じて使いやすい素材でもある。湿気が多い夏には水分を吸収し、乾燥する冬には適度に湿気を放出。季節に応じて快適な住環境を支えてくれるという利点も備えている。

暮らしを軽やかに整える、3つのプロダクト
今回のラインアップはビバルディ ラウンジチェア、イブラ コーヒーテーブル、チソン シェルフの3種。いずれも、OASISのコンセプトを体現するようなミニマルかつナチュラルな佇まいとなっている。

ラタンとプラスチックコード、スチールを組み合わせた背もたれが特徴的なラウンジチェア。色はブラウンとナチュラルの2色展開。

ラタンの脚部にスチールフレーム、天板はガラスという異素材のバランスが光るミドルサイズのテーブル。開放感あるリビングに最適。

高さ122cmの縦型シェルフ。観葉植物や本、雑貨などを軽やかに飾ることで、部屋のアクセントとして活躍する。
新シリーズの登場に合わせ、「CRASH GATE 2025 SUMMER STYLING」では、ナチュラルモダンな空間コーディネートを8つの直営店舗で展示中。植物とラタン家具の調和が織りなす心地よい空間は、自然とともに過ごすライフスタイルを具体的に想像させてくれる。
展示店舗:
横浜みなとみらい店/幕張新都心店/名古屋店/堺店/なんば店/EXPOCITY大阪店/岡山店/福岡天神店
OASIS ラタンシリーズ 取扱店舗一覧
https://www.crashproject.jp/shop/
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CRUSH CRASH PROJECT
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