文:FINDERS編集部
全てが再設計されたVanMoofの最新モデル
ソリッドなデザインのE−バイクとして人気を博す「VanMoof」が、“都市型モビリティの新たなデフォルト”となる最新モデル「VanMoof S5 & A5」の2種を今年4月にリリースした。
「S5」はこれまでのモデルを踏襲したようなストレートのフレームが特徴的。ホイールは従来モデルより小さく、小回りがきく。
A5は、新たにフレームの角度を変更した「ステップスルーフレーム」によって、乗り降りの際に、脚を大きくあげて跨ぐ必要がなくなった。さらに重心を低く設定し安定性と快適性も向上したことで、安全性にも優れている。
また専用のカゴや荷台をつけることで、「軽自動車に匹敵するほどの積載量も実現」とのこと。具体的な最大積載量についての記載は見つからなかったが、軽自動車といえどそれなりの物量はつめるので、さすがに言い過ぎではないかとちょっと心配。
ハンドルには「LEDリングインターフェース」が搭載されており、点灯パターンによってバッテリーの残量や現在のアシストレベルを直感的に確認することができる。
スマホアプリを連携することで走行速度、時間、距離などのすべてを記録。専用のマウントを使用することで、ハンドルの中央にスマホをセットし、充電しながらナビを見ることもできてしまう。
パワーシステムもアップグレードされ、より静音性を向上。トルクセンサーも刷新し、ライダーの走行ペースや動きに対して高いレスポンス性能を実現するんだとか。
自転車のロックは本体を軽くキックするだけで可能。さらに所有者が自転車のそばに戻ってくるだけで自動でアンロックされるという。
カラーリングもシンプルながら個性があり、マットな質感が高級な印象を与える。
高機能かつデザインに優れたE−バイクをお探しであればぜひチェックを。