EVENT | 2026/06/24

大阪・なんばで 「ホラーにふれる展」 が開催。映画美術で体感する本物の怖さ

東京ソラマチで満足度90%以上を記録した体験型展示が、夏のなんばスカイオに登場

FINDERS編集部

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驚かされるだけではない、映画美術としての 「怖い」 にふれる展覧会

ホラー映画の世界を、ただ鑑賞するだけでなく、見て、撮って、触って楽しむ体験型展示会 「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」 大阪が、2026年7月25日(土)から8月23日(日)まで、大阪・なんばスカイオ7階 コンベンションホールで開催される。チケットは6月5日(金)12時より販売が始まっている。

本展は、松竹ナビ株式会社、株式会社東京ドーム、株式会社新潟放送が実行委員会を組成し、松竹お化け屋本舗が企画・制作を手がけるものだ。2024年夏には新潟県立自然科学館で49日間開催され、32,000人が来場。2025年秋には東京ソラマチ スペース634で30日間開催され、27,000人が来場した。東京会場での来場者アンケートでは満足度90%以上を達成しており、今回、関西での開催が決定した。

本展の大きなポイントは、いわゆるお化け屋敷のように来場者を驚かせることを主目的にしていない点にある。焦点が当てられるのは、ジャパニーズホラーとして世界からも注目される日本のホラー映画を支える造形美術である。来場者は、スクリーン越しでは分からない映画セットの構造や質感、制作上の工夫にふれながら、恐怖がどのように作られているのかを体感できる。

会場内の美術作品は、日本の映画界で長年活躍してきた美術監督がディレクションしたものだ。映画美術は通常、撮影が終われば壊されてしまう。しかし本展では、そのような普段は一般公開されないセットや造形物を、展覧会のために特別にデザイン、再現している。細部まで作り込まれた空間は、まるでスクリーンの中へ入り込んだような感覚を生み出す。

見て楽しむ展示としては、映画セットとその裏側を紹介する空間が用意される。昭和50〜60年代を思わせる設定の中で、団地の廊下、マンホール、何かの気配が漂う空間など、複数のシチュエーションに合わせた美術作品が並ぶ。会場には 「美術ノート」 コーナーも設けられ、ホラー映画の舞台裏や、映画美術のプロフェッショナルな仕事について知ることができる。

また、展示はすべて写真・動画撮影が可能だ。特別なフォトスポットとして記念撮影ができる美術作品も展示され、自身の影や手を写し込むことで、来場者自身がホラー映画のワンシーンを構成するような写真を撮ることもできる。懐かしさと不穏さが同居するセットは、SNS投稿とも相性がよさそうだ。

さらに本展では、造形物に直接触れたり、持ち上げたりすることもできる。一見するとアスファルトや鉄、コンクリート、石に見えるものも、実際には本物の素材ではない。予算、加工のしやすさ、重量、安全性などを考慮しながら作られた映画美術の技術を、手触りを通じて確かめられるのも、本展ならではの体験である。

東京会場の来場者からは、 「ホラーは好きだが、お化け屋敷のように驚かされるのは苦手なので、装飾をじっくり見られるのが嬉しかった」 、 「舞台美術としてのセットを楽しめた」 といった声が寄せられている。怖いものを見たいが、突然脅かされる体験は苦手という人にとっても、映画美術の視点からホラーを味わえる展覧会となりそうだ。

松竹お化け屋本舗は、松竹が1998年より展開するホラーに特化したブランドである。映画と演劇の世界で培ってきた演出や美術を生かし、物語の中に迷い込んだかのような没入感のある体験を展開してきた。今回の大阪開催も、その蓄積を背景に、 「怖い」 をエンターテインメントとしてだけでなく、美術や制作技術の視点から楽しむ機会となるだろう。

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ホラーにふれる展 -映画美術の世界- 大阪
開催日程:2026年7月25日(土)〜8月23日(日)
営業時間:10:00〜18:00 (最終入場:17:30)
会場:なんばスカイオ7階 コンベンションホール
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60
主催:ホラーにふれる展実行委員会
企画・制作:松竹お化け屋本舗

公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/pj/obakeyahonpo/fureru/