『花椿』のアートディレクターを務めた仲條正義の名作を厳選展示『仲條正義名作展』開催

文：FINDERS編集部

手書きの印刷原稿や仲條氏の言葉や文章も展示

日本を代表するグラフィックデザイナーとして知られ、2021年に逝去した仲條正義の個展『仲條正義名作展』が、2月16日から3月30日まで東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。入場は無料。

同氏は資生堂PR誌『花椿』のアートディレクターを40年以上にわたって務め、松屋銀座やワコールスパイラル、東京都現代美術館、細見美術館のCI（コーポレート・アイデンティティ）の計画、資生堂パーラーのロゴタイプやパッケージデザインを手がけるなど数々のグラフィック作品を世に送り出してきた。

本展は過去の展覧会で出品された作品、同氏がこれまでに手がけたポスターやロゴ、エディトリアル、パッケージなどから厳選し展示される。また手描きの印刷原稿や仲條語録、文章も併せて展示する。

個展「仲條のフジのヤマイ」出品作品　2002

「仲條服部八丁目心中」 展 出品作品 2009

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