全米最低のワクチン接種率のアラバマ州。日本はさらに下回る
英オックスフォード大学の統計サイト『Our World in Data』によると、アラバマ州でワクチンを2回接種した人の割合は34.4%と、全米で最も低い。そのため州内のコロナ発症数、入院数、死亡数が急増しているという。
一方、日本でワクチンを2回接種した人の割合は27.8%と、全米最低のアラバマ州を大きく下回っている。ワクチンの供給が滞っていることはもちろん、ワクチン接種を受けたくないと考えている人が約11%いるという調査結果もある。SNSにはワクチンの危険性を過剰に煽るデマも溢れているため、厚生労働省のホームページなどを見て、正確な情報を得てもらいたい。