交換日記が日々の楽しみに変わる3カ月間
私は、アマンダさんの出身地であるニューヨークに旅行に行ったことがきっかけで英語学習を始めたこともあり、アマンダさんとは最初、日本とニューヨークの違いや旅行の思い出などについて日記を交わした。ただ時制や三単現の間違いが多く、何度も指摘されることに。英語を知識として知っているのと、実際に使うのでは大きな隔たりがあることを再認識した。日記には写真を載せ、会話を彩ることも出来る。
開始から1カ月ほど経つと、お互いのプライベートな内容についても日記に書くように。私が引っ越しをするため新居探しをしていることや、アマンダさんもインフルエンサーを目指してInstagramを頑張っていることなどを伝えあった。そして最初は1時間以上掛かっていた交換日記が、次第に30分程度で書けるようになり、少しずつではあるが成長を感じた。日記の添削が英語で行われることから、理解するのに不安を感じる人もいるかもしれない。そんな時でも安心だ。日本人講師のサポートも付いており、日本語での解説にも対応している。
2カ月経った頃には、日記の話題も柔らかい話だけでなく、日本のコロナ対策やオリンピック開催の是非といった社会派のテーマについて意見を交わすように。
そして、交換日記が届くのが日々の楽しみに変わっていった。もっと色んなことを伝えたい、もっと知りたいと気持ちが変化した。それに伴い、添削の量も驚くほど減少。英語力が着実に向上していることを実感した。
まさに、人と人とのつながりが英語力を伸ばす、という岩崎氏の言葉を身にしみて感じる3カ月間だった。確かに交換日記だけでは、英語がペラペラになれないだろうが、書けないことは話せないというのもまた事実。オンライン英会話やTOEIC学習などといった日々の英語学習に、交換日記を盛り込んでみるのもいいかもしれない。
現在、「英会話のNEW」では、この「外国人と交換日記コース」のお試しプラン等を提供している。興味のある方は公式サイトをチェックしてほしい。