コロナ治療にトリカブトの根?
ちなみに、キルギス共和国では以前から、ワクチンに関するトラブルを抱えている。ベイシェナリエフ氏は強力な毒を含むことで知られるトリカブトの根が含まれている薬を新型コロナウイルスの治療法として支持し、激しく批判を受けることになった。さらに驚くべきことに、その薬は同国の首相を務めたサディル・ジャパロフ氏が自ら調合し、大統領官邸内で製造を進めていたという。
さまざまな困難を経ながらも、少しずつ世界はコロナを克服しつつある。ワクチン接種が進み、かつての生活を取り戻した国も徐々に現れ始めた。日本も我慢しなければならない期間は、もう少しかもしれない。