ビジネスコンテストで1位を獲得
彼女らは現在、スマートストローの特許を申請中。クラブ、バー、レストランへの供給や、大学生への配布も現在検討しているという。あくまで解決策ではないことは理解しつつも、「薬物によってレイプなどの性被害に遭う可能性を減らしたいです」と語った。現在、販売のためクラウドファンディングを計画中だという。
また、このストローは地元新聞『Miami Herald』が開催するビジネスアイデアのコンテストにて、300人の応募者を抑え、見事1位に輝き、注目されるに至った。
もちろんデートレイプドラッグの使用は海外に限ったことではなく、日本でも被害者が続出している。被害から身を守るために、飲み物は飲みきってから席を立つ、よく知らない人から渡された飲み物は飲まないなどの対策を心がけて欲しい。また、安心して相談できる窓口として、警察庁性犯罪被害相談の専用電話番号(#8103)や、全国各地にある性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターが設置されているので、参考してほしい。