文:山田山太
昨年は河野太郎行政改革相による行政手続き上での押印廃止の推進や、正式にハンコを廃止した企業が現るなど、「脱ハンコ」が大きく叫ばれた。とは言え、生活の中でハンコを使用する頻度はまだまだ多い。
そんな中、SNSで少し変わった朱肉が話題を集めている。
法務局「だめではない」
遺産相続に携わることになったとあるTwitterユーザーは、手続きを進めていたところ、相続人の中に「21歳のギャル」がいたという。彼女は頭の回転も早く、他の相続人との連携もうまくいっており、ありがたく感じていた。しかし、彼女から返送されてきた遺産分割協議書にビックリ。なんと協議書の実印が「レインボーみたいな7色」の実印で押されていたのだ。彼女曰く、今流行っているという。
このTwitterユーザーはこの朱肉の色で問題ないか、提出先の法務局で確認したところ、「だめではない」という回答が返ってきたということ。この投稿は1万2000件のリツイートを記録し、「この朱肉ほしい」「常識にとらわれないギャルすごい!」などの反応が寄せられた。
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