「一緒に活動する愛国者を探しています」
先の連邦議会議事堂への乱入を受け、バイデン大統領の就任式当日に、各地で同様の事件が起きることが懸念されていた。『NBC New York 』によると、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が就任式を欠席し、アルバニーにとどまったのも、抗議活動を警戒してとのことだったという。
ところが20日、ニューヨーク州会議事堂に現れたのもマーク・レギエロという男性1人のみ。旗を持って登場したマークさんは『Newsday』の取材に「一緒に活動する愛国者を探しています」と語った。
トラブルが起きないことに越したことはないが、一方で警戒が過多でいいように振り回されているようにも見える。今後アメリカを牽引することとなったバイデン大統領によって、アメリカがどのように変化するのか見守りたい。