LIFE STYLE | 2021/01/22

トランプ氏凍結で、Twitter本社前で抗議デモが勃発!? 厳重警備も現れたのは1人だけ

Photo by Shutterstock
文:山田山太
保守派の声を守るため駆けつけた支持者
1月20日、アメリ...

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文:山田山太

保守派の声を守るため駆けつけた支持者

1月20日、アメリカ・ワシントンDCにあるホワイトハウスにて、バイデン大統領の就任式が執り行われ、無事トランプ氏から政権移行が完了した。

その一方で、トランプ氏の支持者らが連邦議会議事堂へ乱入し、世界中を震撼させた事件もいまだ記憶に新しい。トランプ氏が焚き付けたことが一因と判断したTwitterやFacebookなどの主要SNS各社は「さらなる暴力を扇動する危険性がある」として、1月8日にトランプ氏のアカウントを相次いで凍結した。

『The Verge』によれば、トランプ氏の支援者が集まるウェブサイト『Donald.win』にて、1月11日にサンフランシスコにあるTwitter本社前で抗議デモを行う計画が立てられていたという。幸いTwitter社は新型コロナウイルス対策として全社員がリモートワーク中であったため、ビルの中には誰もいなかったとのことだが、万が一に備えて、警察は厳重な警備体制でこの日に臨んだ。

ところが、当日になると驚きの光景が広がっていた。警察官30人あまりが警備する中、抗議デモに集まったのはわずか1人。現れたレベッカ・ブルックスさんはTwitter社のジャック・ドーシーCEOに「保守派の声を消そうとしている」と訴えに来たということだった。

また現場には、アカウント凍結に踏み切ったTwitter社の判断を称賛するために反トランプ派の人も集まったが、こちらの人数も2人だけだったとのこと。

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