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文:池島希緒
ソニーの最新家庭用ゲーム機、プレイステーション5が11月12日に発売された。通常版は希望小売価格4万9980円と、決して安くない金額でもあるにも関わらず、オンライン予約は殺到。AmazonなどのECサイトでも発売から数分で売り切れ、今なお品薄の状態が続いている。
一方で、海外では転売により莫大な利益を得ている人も現れ、問題視されている。
PS5、1台330万円相当で転売も
『CBS NEWS』によると、市場には無くなったはずのPS5がeBay、 StockX、Instagramで大量に転売されているという。価格は小売価格の2〜3倍で売られており、eBayには3万2000ドル(330万円相当)の値を付けている出品も。
『Business Insider』の取材に答えた、アメリカに住む「マーク・F」と名乗る22歳男性は、221台のPS5を確保。転売により、1週間足らずで4万ドル(420万円相当)を荒稼ぎしたと明かした。
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