LIFE STYLE | 2020/04/22

スウェーデンのソフィア妃、医療現場の最前線に!新型コロナに立ち向かうべく、ボランティア活動

文:山田山太
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が相次ぎ、医療機関への負担は日に日に増していく。福祉国家として知られ...

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • line

文:山田山太

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が相次ぎ、医療機関への負担は日に日に増していく。福祉国家として知られる北欧の国スウェーデンも例外ではなく、感染者数は1万4000人を超え、1540人もの死者を出している(4月20日時点)。

そんな中、スウェーデン王室のカール・フィリップ王子の妻であり、2児の母でもあるソフィア妃の行動が、世界中から驚きの声が寄せられている。

3日間のオンラインプログラムを受講

ソフィア妃は、新型コロナウイルスの影響で圧迫された医療現場を救うべく、「メディカル・アシスタント」になるための3日間にわたるオンライン・トレーニングプログラムを受講した。

そして4月17日、Instagramを更新し、このプログラムを修了したことを報告。自身が名誉会長を務めるソフィアヘメット病院でボランティアとして働きはじめたソフィア妃は、医療用スクラブやネームカード一式の写真とともに、「私は病院の一つのチームに配置され、新しくトレーニングを受けた同僚とともに、患者のケアや清掃などの作業を通し、医療従事者たちをサポートしています。この困難な時期に手助けの機会を得られ、非常にやりがいを感じています」とコメントした。

同病院の広報担当によると、ソフィア妃を含めオンライン・トレーニングプログラムを受講したメディカル・アシスタントは、新型コロナウイルス感染者と直接触れ合うことは無く、他の形でスタッフのサポートをしているという。

next