ITEM | 2020/03/19

新型MacBook Airは待望のシザー構造キーボードを採用、パフォーマンスも大幅に向上し標準ストレージ容量が2倍に進化。お買い得な10万4800円のモデルも

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iPad Proと同時に、MacBook Airの新型も発表された。外観こそ旧型とほとん...

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iPad Proと同時に、MacBook Airの新型も発表された。外観こそ旧型とほとんど変わっていないものの、プロセッサは最大2倍高速になり、ストレージの容量も2倍に進化。待望のシザー構造キーボードも採用された。中身は大幅に進化を遂げているわけだ。にもかかわらず、たいへんお買い得な10万4800円(税別)のエントリーモデルも用意されている。

伊藤僑

Free-lance Writer / Editor 

IT、ビジネス、ライフスタイル、ガジェット関連を中心に執筆。現代用語辞典imidasでは2000年版より情報セキュリティを担当する。SE/30からのMacユーザー。著書に「ビジネスマンの今さら聞けないネットセキュリティ〜パソコンで失敗しないための39の鉄則〜」(ダイヤモンド社)などがある。

MacBook Airも待望のシザー構造Magic Keyboardを採用

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新型MacBook Airではキーボードを刷新。16インチMacBook Proで好評を博している、シザー構造のMagic Keyboardが新たに採用されている。キーストロークも同じ1mmで、バックライトも搭載されている。

旧モデルが採用していたバタフライキーボードは、キータッチが好みに合わなかったり、トラブルに泣かされるユーザーもいたため、シザー構造の採用を待ち焦がれていた人も少なくないことだろう。

Appleのオンラインストアですでに販売開始されている。早く実機でその感触を試してみたいものだ。

スピーカーも、一世代前のモデルと比較して低温が2倍に、音量は25%大きくなって、臨場感あふれるステレオサウンドを楽しむことができるようになった。

また、マイクを3つ並べて配置することで、FaceTimeやSiriを利用する際に、より正確に声をとらえることが出来るようになっている。

第10世代Core i3/i5/i7の採用でパフォーマンスが最大2倍に

CPUも旧モデルの第8世代Intel Core i5から、第10世代のCore i3/i5/i7へと刷新。4コアのCore i7を選択すれば、CPUパフォーマンスは最大2倍へ、グラフィック・パフォーマンスは最大80%高速になる。

最大16GB搭載可能なメモリは3733MHzの高性能なものへとアップデート。高速なSSDストレージも、標準構成で一世代前のモデルの2倍となる256GBへ。最大2TBまで搭載可能だ。

このように操作性、パフォーマンスの両面で大幅な進化を遂げたMacBook Airだが、Mac入門機としてのニーズも高いため、お買い得な10万4800円のモデルも用意されている。

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サイズと重量 : 30.41×21.24×1.61cm、1.29kg

Mac miniの値下げも

新iPad Pro、MacBook Airの発表に合わせ、Mac miniにも小変更が加えられた。といっても、ストレージの容量が増強され値下げが行われただけで、そのほかのスペックに変更はない。

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■3.6GHzクアッドコアプロセッサ 256GBストレージ 8万2800円(税別)


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