ITEM | 2021/11/26

自転車をスマホで解錠。走行データや利用者の管理もできて、社内シェアサイクルにも利用できるスマートロック「Rollin-lock」

文:FINDERS編集部
自転車の鍵はスマホで管理する時代
2020年度、自転車市場全体の売上は2100億円にのぼり...

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文:FINDERS編集部

自転車の鍵はスマホで管理する時代

2020年度、自転車市場全体の売上は2100億円にのぼり、過去最高額を記録。コロナ禍を経て、人混みを避ける意識が強まり、自転車に乗る人が増えたのだ。乗り物として圧倒的な手軽さ、便利さを併せ持つ自転車だが、その分盗難の危険に常に晒されているため施錠は必須。どうせ自転車を買うならば、合わせて鍵もアップデートしておきたい。

「Rollin-lock」は、スマートフォンを使って会場できるスマートロックだ。約10m内の範囲であれば1タップで開錠することができる。鍵を持ち歩く必要がないため、スマホを失くさない限り安心なのだ。

加えて、アプリを通じて走行速度や走行時間をリアルタイムで記録できるのでフィットネスにも活用できそうだ。自転車はランニングなどと比べ身体への負担が少なく、長時間のライディングも難しくないため、十分なカロリー消費が機体できる。

もちろん、大切な自転車を盗難から守る機能も搭載されている。「Rollin-lock」は異常な振動を感知すると、アラーム音が周囲に鳴り響くようになっている。また、アプリとスマートロックの連動が切れるとスマートフォンへ通知してくれるため、盗難を未然に防止できるのだ。

アラームロックだけでは心配という場合でも、パスワードを設定することで2重セキュリティが可能。また、本体のソーラーパネルとMicroUSBポートから充電することできるため、日の当たらないところで自転車を保管する場合でも安心。ちなみに解錠の権限は他の人と共有でき、現在の利用者まで管理できるため、家族や職場の共用自転車への搭載にぴったりだ。

「Rollin-lock」にはソーラーパネルが搭載されているため基本的に充電不要。もしものときはMicroUSBポートから 付属のケーブルで充電可能。約3時間の充電でおよそ2か月分の充電がでるとのことだ。本体は頑丈な亜鉛合金が使用されており、防水性と防塵性に優れている。そのため、どんな天候・場所でも安心して使い続けられるはずだ。

本来であれば不要なインターフェースを一枚かませることとなるため、煩わしさを感じる場合もあるだろう。鍵を持ち歩かなくて良い点や、オンラインでの利用状況管理などの機能と天秤にかけてみると良いかもしれない。

「Rollin-lock」は、現在CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中だ。


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