ITEM | 2021/10/24

バッテリーはボディに内臓。ギアをいじる必要もなし。スタイリッシュすぎる電動アシスト自転車「Musashi Velo CS01」

文:FINDERS編集部
街乗りにちょうどいい次世代型スポーツバイク
電動アシスト自転車はもはや珍しくない時代になっ...

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文:FINDERS編集部

街乗りにちょうどいい次世代型スポーツバイク

電動アシスト自転車はもはや珍しくない時代になってきた。駐輪場を見渡しても数台は必ず停まっているほど市民権を得つつある。国内外のメーカーから様々な電動アシスト自転車が発売されているが、そのほとんどが実用性にフォーカスしたものが多く野暮ったい印象が拭えなかった。だが「Musashi Velo CS01」はそんな電動アシスト自転車界のゲームチェンジャーになりうるかもしれない。

本製品の第一印象はとにかくミニマルでかっこいい自転車だなと思った。全体が質感の高いブラックで塗装され、ハンドルやサドルのスタイリッシュさからはクロスバイクの形状に近い。

なにより、そのフレームの細さだバッテリーパックがむき出しになっておらず、一見すると電動システムがどこにあるのかわからない美しい設計となっている。

ギアは変速いらずのモノギア設計で手元でガチャガチャと操作する必要はない。オートマチック自動車のような滑かな走り出しで快適に運転できるという。変速操作がいらない代わりにアシスト強度を、道路の状況や体力に合わせて5段階から選べるようになっている。ロードバイクやクロスバイクのようにチェーンが外れてしまう心配もないのは、街乗りには嬉しいところ。

バッテリーはフレームに内蔵することでデザイン性の向上と防塵防雨対策・走行安定性を高めることに成功している。従来の脱着式バッテリーはデザイン性を犠牲にしているものが多く、休日に街乗りを楽しむ気にはなれないのが正直なところ。まさに本製品は機能とデザインを両立していると感じる。ただ、充電時は本体ボディに直接プラグを差し込む必要がある点は、従来の電動アシスト自転車に慣れていると不便かもしれない。

もちろん乗り物としての安全性も高く、エルゴノミクスデザインを採用したグリップハンドルや、雨でもブレーキ性能が落ちないディスクブレーキを搭載するなど安心してライディングができるようになっている。

また輪行が簡単に行えるように前輪をクイックリリース式にし、全体を軽量化することで携帯性にも優れたスポーツバイク用途としても楽しめる。

Musashi Velo CS01はクラウドファンディングサイトMakuakeで支援を募っている。街乗りがより楽しくなりそうな自転車を手に入れ、散策がてら秋から冬にかけての季節移り変わりを楽しんでみては。


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