LIFE STYLE | 2020/11/20

世界でもっとも住みやすい都市ランキングで東京が1位に!コロナ対策はどう評価されたのか?

Photo by Shutterstock
文:FINDERS編集部
このほど、アメリカの金融専門誌『Global ...

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文:FINDERS編集部

このほど、アメリカの金融専門誌『Global Finance(グローバル・ファイナンス)』が、「世界の住みやすい都市ベスト10」を発表。東京がランキング1位になったことで、話題になっている。

20位までのランキングは次の通りだ。

1位:東京(日本)
2位:ロンドン(イギリス)
3位:シンガポール(シンガポール共和国)
4位:ニューヨーク(アメリカ)
5位:メルボルン(オーストラリア)
6位:フランクフルト(ドイツ)
7位:パリ(フランス)
8位:ソウル(韓国)
9位:ベルリン(ドイツ)
10位:シドニー(オーストラリア)
11位:香港(中国)
12位:コペンハーゲン(デンマーク)
13位:ウィーン(オーストリア)
14位:アムステルダム(オランダ)
15位:ヘルシンキ(フィンランド)
16位:チューリッヒ(スイス)
17位:ドバイ(UAE)
18位:大阪(日本)
19位:トロント(カナダ)
20位:ジュネーブ(スイス)

このランキングは、都市のクオリティを計る物差しとして、「経済力」「研究開発」「文化的交流」「居住性」「環境」「アクセスのしやすさ」「1人当たりのGDP」「COVID-19の死亡者数(100万人当たり)」の8つから選出されたもの。

東京は、ほとんどの指標で全体的に良好なスコアを獲得。2020年の生活の質がもっとも高い都市としても1位にランクインしている。

日本では、新型コロナウィルスの症例数が他国と比べて非常に少なく、新型コロナウィルスへの国の対応も評価されたかたちだ。また、補助金を受けた先進的な交通システムがあり、全体的に高い生活の質を実現しているとされた。

一方、新型コロナウィルスの感染状況だが、東京は11月20日現在、過去最多の感染者数となる522人を記録し、コロナ第3波が始まりつつある。

世界的な評価を受けた矢先だが、今後の日本のコロナ対策にも注目が集まる。