BUSINESS | 2026/09/08

企業AIの現在地を一望。 CEATEC 2026 へSAJ会員8社が集う 「AI共創パビリオン」 が出展決定

生成AIからGPU・クラウド、API、データ活用、セキュリティ等、各社による最新ソリューションを紹介

FINDERS編集部

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AIを 「活用する・支える・守る」 SAJ会員8社の技術

一般社団法人ソフトウェア協会 (以下、SAJ) は、2026年10月13日(火)から16日(金)まで幕張メッセで開催される 「CEATEC 2026」 に、会員企業8社による 「AI共創パビリオン~AI Collaboration Square~」 を出展する。

生成AIをはじめとするAI技術は、業務を効率化するツールから、業務プロセスやビジネス、組織そのものを変革する存在へと進化しつつある。同パビリオンでは、画像認識や現場業務へのAI導入、生成AI、GPU・クラウド、API、データ活用、セキュリティまで、企業がAIを 「活用する」 「支える」 「守る」 ための技術やソリューションを横断的に紹介する。

出展するのは、インテリジェントウェイブサイエンスパークさくらインターネットZenmuTechディスカバリーズ東京システムハウスPostmanユニリタの8社。それぞれ異なる専門領域から、企業におけるAI活用の現在地と、その先に広がる可能性を提示する。

インテリジェントウェイブは、内部情報漏えい対策ソリューション 「CWAT」 を展示する。詳細な操作ログを活用して組織内のセキュリティリスクを可視化するとともに、操作ログとAIを組み合わせた高度なリスク検知・対応のあり方を紹介する。

サイエンスパークは、製造・建設などの現場を対象に、AIの企画から運用までを支援する 「AIDX伴走支援サービス」 を紹介する。ブースでは、クラウド接続を必要とせず、手のひらサイズのPCで動作する物体検出を実演。ネットワーク環境や高価なサーバーに依存しない、現場完結型の軽量AIを体験できる。

さくらインターネットは、企業向け生成AI業務支援サービス 「さくらのAIソリューション」 やAI開発基盤 「さくらのAI Engine」 、国産GPUクラウドサービス 「高火力」 などを展示。AIの活用から開発、運用までを支える基盤を紹介する。

AIエージェントや重要データを支えるAPI、セキュリティ、ナレッジ活用

ZenmuTechは、データを意味のない断片に分割して保管する秘密分散技術を活用し、AIが扱う重要データを保存、処理、連携、持ち出しまで一貫して保護するセキュリティ基盤を紹介する。

ディスカバリーズは、 「話しかけてくるAI」 をコンセプトにした伴走型AIエージェント 「バーチャルスタッフ」 を展示する。利用者に必要な情報をAI側から伝え、一人ひとりに合わせた業務支援を実現するサービスだ。

東京システムハウスは、COBOLの仕様書作成や質疑応答、AI駆動開発を支援する 「AIベテランエンジニア」 を中心に展示する。技術者不足やシステムのブラックボックス化、DX対応の遅れといった企業課題の解消を目指す。

Postmanは、APIを中心にソフトウェア開発とシステム連携を支えるプラットフォーム 「Postman」 を紹介する。AIエージェントがAPIを介して自律的に動作する時代を見据え、APIの管理やガバナンスに必要な機能を提示する。

ユニリタは、社内のマニュアルやナレッジ、業務データをセキュアに活用するクラウドサービス 「SecuAiGent」 を展示。対話形式による情報検索、要約、照合からデータ分析までを生成AIで効率化する。

個別のAIサービスだけでなく、それを動かす計算基盤やAPI、業務データ、セキュリティまでを一度に見られる点が、同パビリオンの特徴である。AI導入を検討する企業にとって、技術の比較だけでなく、自社の課題に即した実装方法を考える機会となりそうだ。

自律的に動くAIは組織の敵か味方か、経営とビジネスの視点から考える

会期中の10月14日(水)には、展示ホール5のXステージで、セミナーセッション 「フロンティアAIは組織の敵か味方か」 が開催される。

AIは、人の作業を補助するツールから、企業活動の中で自律的に判断し、行動する存在へと変わり始めている。こうしたAIが業務や組織に深く入り込むことで、企業の働き方や意思決定、組織のあり方はどのように変化するのか。同セッションでは、フロンティアAIが企業や組織にもたらす影響を、経営とビジネスの視点から考える。

登壇するのは、SAJ副会長でGOFU株式会社 代表取締役の萩原健太氏。AIを組織の競争力へつなげるために必要な視点とともに、急速な進化によって生じるリスクや課題にも迫る。

AI導入が実証実験の段階から本格的な業務・組織変革へと移るなか、技術をどう使うかだけでなく、どのように支え、安全性を確保するかが問われている。 「AI Collaboration Square」 は、その全体像を8社の展示とセッションから捉えられる場となる。


CEATEC 2026「AI共創パビリオン~AI Collaboration Square~」
会期:2026年10月13日(火)~16日(金)
会場:幕張メッセ
展示エリア:X (Transformation) パーク
ブース番号:4H605
出展企業:SAJ会員企業8社
入場:事前登録制
公式サイト:CEATEC 2026

セミナー・セッション概要
タイトル: 「フロンティアAIは組織の敵か味方か」
日時:2026年10月14日(水) 15:30~16:30
会場:展示ホール5 Xステージ (XS)
登壇者:萩原健太氏 (一般社団法人ソフトウェア協会 副会長、GOFU株式会社 代表取締役)
聴講:事前登録制

一般社団法人ソフトウェア協会
https://www.saj.or.jp/

株式会社インテリジェントウェイブ
https://www.iwi.co.jp/

サイエンスパーク株式会社
https://sciencepark.co.jp/

さくらインターネット株式会社
https://www.sakura.ad.jp/

株式会社ZenmuTech
https://zenmutech.com/

ディスカバリーズ株式会社
https://discoveries.co.jp/

東京システムハウス株式会社
https://www.tsh-world.co.jp/

Postman株式会社
https://www.postman.com/jp/

株式会社ユニリタ
https://www.unirita.co.jp/