フィクションが現実を侵食する― 「イカゲーム」 の世界が、渋谷にやってくる。
              東急不動産は2026年1月16日(金)、Netflixシリーズ「イカゲーム」の世界観を体験できるイベント「渋谷リアル・イカゲーム」を、渋谷フクラス内の「東急プラザ渋谷」3階にオープンする。Netflixから正式にライセンスを受けた日本初の開催で、ニューヨーク、マドリード、ソウルに続く世界巡回の最新拠点となる。
会場では、参加者が顔をスキャンして“プレイヤー”として登録し、最大20人で6つのゲームに挑む。約90分間の体験の中で「だるまさんがころんだ」や「綱引き」「ビー玉遊び」など、作品の名シーンが現実の空間に立ち上がる。勝者はたった1人。だが、生き残るために試されるのは、運だけではない。
フォトゾーンやオリジナルカフェ、シリーズに登場するキャラクターをテーマにしたグッズショップ「ヨンヒの遊び場」も登場し、プレイ後もその余韻を楽しむことができる。
            
 
              
            
              「イカゲーム」は、社会の格差や生存競争をモチーフにしたNetflix発のサバイバルスリラーで、世界94の国と地域でランキング上位を独占。2025年6月に配信されたファイナル・シーズンでは、配信3日で6,010万ビューを記録するなど、いまなお“世界最大の非英語シリーズ”としてその存在感を放ち続けている。
今回のイベントは、渋谷を舞台にした“カルチャーとしての再構築”とも言える。アート、音楽、ファッション、テクノロジーが交差する渋谷に、デジタル時代の寓話ともいえる作品がリアルスケールで上陸することで、「現実と虚構の境界線」が新たに更新される。
東急不動産は「LIFE LAND SHIBUYA」構想のもと、広域渋谷圏を一つの文化的実験場として位置づけており、これまでにも北斎のイマーシブ展覧会や写真家の企画展などを通じて多様な文化を発信してきた。今回の「イカゲーム」もその延長線上にあり、“都市が物語を演じる”という新しい体験の形を提示している。
Netflixが描いたスリルと緊張感が、渋谷の街そのものを舞台に蘇る。
観客でいるか、プレイヤーとしてその中に飛び込むか―その選択もまた、ゲームの一部なのかもしれない。
            
              渋谷リアル・イカゲーム
会場:渋谷フクラス内 東急プラザ渋谷3階
会期:2026年1月16日(金)~7月20日(月・祝)(予定)
営業時間:11:00~21:00(予定)
チケット:11月中旬より予約販売開始予定
主催:東急不動産株式会社
共同事業者:KX Korea Inc.、電通ミュージック・アンド・エンタテインメント
Netflixシリーズ「イカゲーム」
https://www.netflix.com/jp/title/81040344
LIFE LAND SHIBUYA公式サイト
https://life-land-shibuya.com
            
