フクギの森と聖域・ワルミに隣接する静寂と自然に抱かれる“整う滞在”
沖縄・本部町備瀬。古くから “家を守る木” として大切にされてきた 「フクギ並木」 と、聖域とされる 「備瀬のワルミ」。そのふたつの自然に寄り添う土地に、全3棟のプライベートリトリートヴィラ〈備瀬縁梵 (Bise-enpu) 〉の第一棟となる 「Blanc (ブラン)」 が2025年12月20日にグランドオープンする。
〈備瀬縁梵〉は、フクギの森に包まれた静けさと、歩いてすぐの海から届く風や音を感じながら、自然のリズムに身をゆだねて過ごすための場所として設計されたリトリートヴィラである。観光を詰め込む旅ではなく、深呼吸するように滞在を味わう時間こそが贅沢だと考える姿勢が随所に表れている。
設計・運営を担うのは、沖縄で 「Villa White」「AO NAKIJIN」 などを手がけてきた株式会社Fuu。第一棟となる〈Blanc〉は、同社が初めて “女性らしい世界観” を前面に打ち出した空間として開発された。
「Blanc」 は、淡いピンクのソファやグリーンボーダーのテラスソファがアクセントとなり、全体を柔らかなトーンで統一した一棟である。大きな窓からはフクギの緑が広がり、自然光が部屋の奥まで差し込む。どこを切り取っても写真に残したくなる、穏やかな世界が広がっている。
レイアウトは2LDKで、各部屋にはキングサイズベッドを配置。最大4名まで宿泊可能で、女子旅からカップルの滞在、記念日の旅行まで幅広く利用できる。日常から少し距離を置き、心と身体を静かに整えたい人にも寄り添うつくりとなっている。
プライベートプール(冬季は温水対応)と露天風呂に加え、サウナも完備。朝にビーチへ散歩に出かけ、昼はフクギ並木をサイクリングで巡り、夕方はテラスで外気浴を楽しむなど、時間帯ごとに異なる過ごし方ができる点も魅力である。
フクギ並木やビーチは徒歩圏内。車で美ら海水族館へ約5分、ジャングリア沖縄へ約25分と、豊かな自然と観光をバランスよく組み合わせた滞在が可能な立地である。
施設では、写真映えする “フローティングブレックファースト” も提供。今後はモリンガなど沖縄素材を活かしたウェルネス企画やリトリートツアーの導入も予定しており、滞在そのものが整う体験へと進化していく構想が進んでいる。
第一棟〈Blanc〉に続き、第二棟〈Nero(ネロ)〉が2026年1月、第三棟〈Kayu(カユ)〉が2026年3月にオープン予定。3棟を同時に利用することで、家族旅行や複数グループでの滞在などにも対応する。
今後の展開が楽しみだ。
備瀬縁梵〈Blanc〉
公式予約サイト
https://bise-enpu.snack.chillnn.com/snack/blanc