注ぎ方だけで、ビールの表情はここまで変わる
同じ銘柄のビールでも、注ぎ方ひとつで香りも泡の質感も、飲み終えた後の余韻もまったく違うものになる。そんな体験を提供するイベント「A CONCERT(ア コンサート)」が、2026年9月11日(金)より、東京駅構内のノスタルジックバー&カフェ「Depot(デポ)」で始まる。運営するのは飲食店事業を手がける株式会社CLASSICで、毎週金曜日限定の企画として展開する。
会場となるDepotは、JR東京駅構内地下1階、グランスタ東京の改札外に位置する喫茶&バーだ。アナログレコードの音色が流れる店内で、「至高のナポリタン」やエスプレッソを使ったほろ苦いプリン、クリームソーダなど、どこか懐かしさを感じるメニューを提供してきた。同店は「サッポロ SORACHI1984」のブランド公式認定店「SORACHI BASE」にも認定されており、ソラチエースホップならではの個性的な香味を伝える場として知られている。
「A CONCERT」で扱うのもこのSORACHI1984だ。演奏会を聴くように一杯のビールと向き合うというコンセプトのもと、注ぎ方を変えた全5種類のメニューを提供する。事前予約は不要で、17時から22時30分まで、直接店舗を訪れれば体験できる。
公式認定「TAP MAESTRO」が注ぎ分ける、音楽になぞらえた一杯
イベントを監修するのは、ビアマイスターの林慧(はやし さとし)である。アパレル業界からビール業界へ転身し、10店舗以上のビール専門店で経験を積んだのち、複数のビールメーカーのビアマイスター資格を取得。同じ銘柄でも、注ぎ手の技術次第で味わいがどう変化するかを追求してきた人物だ。現在は東京に加え千葉・埼玉・神奈川・大阪などにも出張し、イベントやコラボレーションを通じてビールの魅力を発信している。
このたび林は、「サッポロ SORACHI1984」の公式認定注ぎ手「TAP MAESTRO」に認定された。上質な音楽を楽しむように、ソラチエースの個性豊かな香りや味わいを注ぎ分けの技術で引き出す存在として位置づけられており、「A CONCERT」では林本人と認定スタッフが一杯ずつ丁寧に提供する。
メニュー名にも音楽用語が用いられている。爽快な炭酸を残した一度注ぎで華やかな香りと軽快な飲み口を楽しめる「Aria(アリア)」(940円)、ヒノキやレモングラスを思わせる香りと泡の冷たさのバランスを楽しめる「Accord(アコール)」(960円)、ココナッツを思わせる余韻となめらかな喉越しが特徴で、真っ白な見た目から「ソラチラテ」とも呼ばれる「Amabile(アマービレ)」(800円)など、注ぎ方によって表情を変えるビールを飲み比べられる。
同じ一杯に何通りもの楽しみ方があると知ることは、日々何気なく選んでいる飲み物や食事を見つめ直すきっかけにもなる。仕事帰りに東京駅へ立ち寄る人にとって、いつもの一杯を「聴き比べる」新しい寄り道先として覚えておきたい。
A CONCERT(ア コンサート)
開催日程:2026年9月11日(金)より、毎週金曜日
開催時間:17:00〜22:30
会場:Depot(デポ)
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本 東京駅構内 地下1階 グランスタ東京改札外
予約:事前予約不要(直接来店)
運営:株式会社CLASSIC
公式サイト
https://classic-inc.jp/depot/