クルーズ船のラストを飾った11分間の光のアートショー
AGEHARIDe株式会社は2026年6月17日、DMO芝東京ベイによるショーケースイベント 「SHIBA,Tokyo Bay Collection2026」 の演出に参加し、浜松町・竹芝・芝浦エリアのMICE向けコンテンツのひとつとして、音と光の融合をテーマにしたドローンショー 「LIGHTDANCe Charge & Go!(300機・船上バージョン)」 を関係者向けに披露した。東京・竹芝で同社が船上観覧形式のライトダンスを上演するのは今回が初となる。
当日は、東京湾を周回するナイトクルーズ船の体験と連動する形でショーが実施された。クルージングの最後の船着場で、ウォーターズ竹芝の芝生広場から300機のドローンが離陸。東京湾の夜景を背景に、船上から見上げる光の舞が展開され、観覧した関係者から歓声が上がった。
関係者向けナイトクルーズに先立ち、アトレ竹芝内の 「BANK30」 ではトークセッションも行われた。AGEHARIDe代表のKenn Kato氏は、ライトダンスについて 「音楽が持っているメッセージやサウンド感を光のダンスとして捉えた作品」 と説明。さらに、ドローンショーを大衆芸術へと昇華させることを目指し、多様なクリエイターが集まったのがアゲハライドであると語った。
一般社団法人竹芝タウンデザインの小暮氏も登壇し、ウォーターズ竹芝、アトレ竹芝、メズム東京、オートグラフ コレクション、クルーズ船、そしてライトダンスを組み合わせることで、特別な体験を提供できるのではないかとコメントした。
MICEは、企業会議や報奨旅行、国際会議、展示会などを含むビジネスイベント領域を指す。今回の取り組みは、単なる夜の観光コンテンツではなく、東京・港区の湾岸エリアを企業イベントや国際的な交流の舞台としてどう魅力化するかという視点からも注目される。
トークセッション終了後、竹芝発着のナイトクルージングがスタートした。東京湾の夜景を楽しむ約45分間のツアーには、湾景の美しさを引き立てるDJセットも用意され、船上ならではの非日常感を演出した。
クルージングのラストに披露されたのが、11分間の光のアートショー 「LIGHTDANCe」 だ。300機のドローンが夜空に上がると、船上の来場者はスマートフォンを構え、その瞬間を撮影した。竹芝での定番演目となっているAAAの楽曲 「Charge & Go!」 とシンクロしながら、光の群れが次々と形を変え、空に造形を描いていく。今回のイベントを主催したDMO SHIBA,Tokyo Bayのロゴも夜空に浮かび上がり、会場には大きな反応が広がった。
ドローンの光は水面にも反射し、東京湾の夜景にもうひとつのレイヤーを重ねる。地上から見上げるドローンショーとは異なり、船上から鑑賞することで、夜空、海面、都市の光が一体となる体験が生まれていた。
アゲハライドは2024年7月に設立され、同年よりウォーターズ竹芝を拠点のひとつとしてライトダンスを展開してきた。作詞家、音楽プロデューサー、映像・舞台監督、ゲームクリエイター、ドローンパイロットなど、各分野のクリエイターが集まり、 「感動を共創する時空間の創出」 をミッションに掲げている。
同社は今後も、一般社団法人竹芝タウンデザイン、一般社団法人竹芝エリアマネジメント、観光協会、港区、東京都などとの連携を強化し、竹芝エリアでの上演を継続していく考えだ。夜景、湾景、音楽、ドローンの光が重なる今回の試みは、東京の水辺に新たなナイトタイムコンテンツの可能性を示すものとなった。
AGEHARIDe株式会社
https://biz.ageharide.tokyo/