宇宙ビジネスの最新動向と技術トレンドについて解説
一般財団法人機械システム振興協会は、2025年1月20日(月) 14:00~16:00にて、機械システム・イノベーションセミナーをオンラインにて開催する。
AI導入、流通・サービスの機械化やロボット化、産業のデジタルトランスフォーメーションといった技術革新やカーボンニュートラルへの対応などが進み、技術及び経済社会は大きな変革期を迎える中、世界的にも注目を集める “宇宙時代のデジタルビジネス” をテーマに取り上げる。
新たなビジネスフロンティアのひとつである宇宙ビジネスの成長のカギを握るのが、宇宙データ。本セミナーでは、宇宙システム分野をリードするキーパーソンである慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の神武直彦教授を講師に招き、特別公演「宇宙データで拓くビジネスフロンティア」 と題し、宇宙ビジネスの最新動向と技術トレンドについて解説する。ロケットによる人工衛星の打ち上げからその活用、宇宙ゴミ除去まで、宇宙空間で展開する新ビジネスの可能性を探求する。
参加にあたっては以下のサイトから事前登録が必要。
参加登録サイト
https://www.mssf.or.jp/news_r06069/
神武 直彦
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授
街づくりから宇宙システムまでを対象とした自然科学と社会科学を融合させたシステムズエンジニアリングに基づく社会技術システムのデザイン。
スマートフォンや人工衛星といったIoTなどのテクノロジーデータと社会調査や対話といった人を介したソーシャルデータを組み合わせることで、現状や未来の可能性や課題を明らかにしてデザインする方法論を創出。
イノベーション、医療、宇宙システム、教育、コミュニティ、スポーツ、都市計画、防災情報、ユーザエクスペリエンス、IoT、DXなどが対象。
経歴
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団入社。H-IIAロケットの研究開発と打上げに従事。欧州宇宙機関(ESA)研究員を経て、宇宙航空研究開発機構 主任開発員。国際宇宙ステーションや人工衛星に搭載するソフトウェアの独立検証・有効性確認の統括および宇宙機搭載ソフトウェアに関するアメリカ航空宇宙局(NASA)、ESAとの国際連携に従事。2009年より慶應義塾大学へ。システムズエンジニアリングやデザイン思考に関する教育とそれらを用いた社会課題解決に関する研究に従事。
宇宙政策やロケット開発などに関する政府各種委員。宇宙戦略基金プログラムオフィサー(PO)。大学発宇宙ベンチャーなどの12社で構成する宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合代表理事。日本航空宇宙学会宇宙ビジネス共創委員会委員長。名古屋大学客員教授。慶應義塾横浜初等部長(校長)なども歴任。博士(政策・メディア)。
機械システム・イノベーションセミナー
特別講演 「宇宙データで拓くビジネスフロンティア」
日時:2025年1月20日(月) 14:00~16:00
講師:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 神武直彦 教授
開催形式:オンライン開催 (ライブ配信)
主催:一般財団法人 機械システム振興協会
参加費:無料
定員:オンライン200名
参加登録サイト
https://www.mssf.or.jp/news_r06069/