EVENT | 2025/08/10

横浜赤レンガで味わう本場ドイツの熱気と乾杯。「横浜オクトーバーフェスト2025」 が今年も開催

約100種のビールに加え、横浜限定のオリジナルフェストビアも登場

FINDERS編集部

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本場の空気と横浜の魅力が融合する“秋の風物詩”

ドイツ・ミュンヘン発祥の世界最大級ビール祭を横浜に再現する 「横浜オクトーバーフェスト2025」 が、9月26日(金)から10月13日(月・祝)まで、横浜赤レンガ倉庫 イベント広場にて開催される。今年で22回目の開催となるこのイベントは、昨年13万人を動員した人気催事であり、横浜の秋に欠かせない恒例イベントとして根付いている。

今年も、ドイツから直輸入したテントや装飾、楽団による生演奏、ドイツ伝統の料理とともに、約100種類ものビールが勢揃いする。なかでも注目は、地元・横浜ビールと初めてコラボレーションして開発されたオリジナルフェストビア 「横浜オクトーバーフェストビア〈ヘレス〉」 だ。本イベントのために世界的洋食器ブランド・ノリタケがデザインした限定ビアマグで提供され、横浜ならではの乾杯体験が楽しめる。

会場の中心となるのは、ドイツから取り寄せた大型テント。ビールブースやテーブルが並び、ステージではドイツ楽団による生演奏が響き渡る。その臨場感を追求するため、担当者が現地ミュンヘンのオクトーバーフェストを視察し、構成から装飾まで細部にこだわって再現している。

屋外には3エリアのビアガーデン席を設置し、心地よい風を感じながらの一杯が楽しめる。また、屋根付きの 「ホフブロイブース」 では、王室御用達のビール・ホフブロイとともにバーのような雰囲気を味わうこともできる。夜間にはライトアップによる演出も加わり、一層華やかな空間が演出される。

大型テント内 イメージ
ビアガーデン席 イメージ
ホフブロイブース イメージ

ビールのラインナップは、世界初上陸の銘柄や会場限定の特別ビールを含め約100種に及ぶ。本場ドイツでも出店が許されるのは限られた6大醸造所のみだが、そのうち5つが横浜の会場に集結する。

料理もドイツならではの味覚が揃い、ビールにぴったりなソーセージやシュニッツェル、プレッツェルといった定番メニューが並び、飲んで、食べて、聴いて、本場の熱気を全身で体感できる。アルコールを飲まない方やビールが苦手な方も安心して楽しめるよう、全ての飲食店舗でノンアルコール飲料やビール以外のドリンクを用意。フルーツビールやグリッター入りのカクテル、フローズンスタイルのドリンクなど、見た目にも華やかでユニークなメニューが揃う。ワインやショーレ (果汁+炭酸水) など、選択肢の幅広さも魅力の一つだ。

また昨年好評だった 「事前予約席」 も約2倍に拡大され、より快適な空間にアップデート。ホップをあしらった装飾や、1時間〜終日まで選べる柔軟な時間設定により、混雑を避けて落ち着いたひとときを楽しむことができる。さらに、横浜市民を対象に入場無料となる 「横浜市民サンクスデー」 (10月1日) や、ベイスターズグッズを着用しての入場で無料となる 「横浜DeNAベイスターズデー」 (10月8日) など、お得なキャンペーンも展開予定だ。詳細は8月下旬に公式サイトにて発表される。

横浜の秋に、ビールと音楽と笑顔があふれる18日間。街の景色に乾杯の音が響く祭典、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。


横浜オクトーバーフェスト2025
期間:2025年9月26日(金)〜10月13日(月・祝) ※雨天決行/荒天時休業あり
営業時間:平日12:00〜21:30 (9月26日は15:00〜)/土日祝11:00〜21:30(L.O.21:00)
会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)
入場料:500円(中学生以下無料/20歳未満は保護者同伴)
主催:横浜赤レンガ倉庫(株式会社横浜赤レンガ/公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
後援:横浜市、在日ドイツ商工会議所、ドイツ観光局

特設サイト
https://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest/