CULTURE | 2024/03/04

WHAT CAFE、京都のアートシーンのエネルギーを伝える企画展「東 京都 展 The Echoes of East Kyoto」を開催

寺田倉庫が運営するアートギャラリーカフェ 「WHAT CAFE」 にて4月20日(土)から5月7日(火)

FINDERS編集部

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鬼大名の呼びかけのもと京都の若手からベテランまで50名の作家による約100作品を展示 

寺田倉庫が運営するアートギャラリーカフェ 「WHAT CAFE (ワットカフェ)」 は、4月20日(土) から5月7日(火) まで、「鬼大名」 の呼びかけに応え集まった京都の若手作家を中心とした50名による作品約100点を展示するグループ展 「東 京都 展  The Echoes of East Kyoto」 を開催する。

展示では、平面や立体を問わない多様な作品が一堂に介し、現役の作家として活動する教員たちも出展するなど、京都のアートシーンの “今” を感じることができるという。

近年、京都の若手作家たちは、大学を卒業したばかりの新進の作家たちが次々とアートシーンで活躍するなど、高い注目を集めている。ポテンシャルの高い作家が生まれ続ける背景には、京都という土地が育んできた独自のアートの生態系があると言われている。それは複数の美術大学が集まっていることで生まれる作家同士のゆるやかな縦横の繋がりであり、ARTISTS’ FAIR KYOTO をはじめとした先進的な試みやアートホテル・アートカフェを通じて都市にアートが染み出していった結果でもある。

「東 京都 展 The Echoes of East Kyoto」 は、世代や立場を越えた作家たちのリアルな繋がりから生み出される作品が集まり、東京の地においてかつてない規模で展開する稀有な機会だ。ぜひ会場に足を運び、京都に充満するアートのエネルギーを感じて貰いたい。

鬼大名について
アーティストの鬼頭健吾、大庭大介、名和晃平によるキュレーションユニット。ともに京都芸術大学で教鞭を執る3名によるその活動は、教育と実践、大学と実務、学生とプロといった垣根を超えて展開されており、後進の育成と活躍の場を創出している。また ARTISTSʼ FAIR KYOTO へのアドバイザリーとしての参加や銀座蔦屋書店での企画展 「Up」 の開催など、多岐にわたる活動行なっている。代表的なプロジェクトに、ホテルアンテルーム京都/那覇/ソウルやスターバックス京都BALのアートディレクションなど。


開催概要

東 京都 展 The Echoes of East Kyoto
期間:2024年4月20日(土) から5月7日(火)
時間:11:00~18:00 (最終日は17:00閉館)
入場料:無料
会場:WHAT CAFE (東京都品川区東品川2-1-11)
特別協力:鬼大名 (鬼頭健吾、大庭大介、名和晃平)

出展アーティスト
赤松加奈、東慎也、新井碧、飯田美穂、家田実香、池田光弘、今西真也、大上巧真、大澤巴瑠、大庭大介、表良樹、神谷徹、川村摩那、木津本麗、鬼頭健吾、木村舜、熊谷亜莉沙、倉敷安耶、小宮太郎、品川美香、新正春、新宅加奈子、神馬啓佑、高戸蒼月花、高橋知裕、竹内義博、田村琢郎、椿昇、椿野成身、富田直樹、長田綾美、名和晃平、西垣肇也樹、廣田郁也、藤本純輝、古田充、松岡柚歩、松村咲希、三浦光雅、御村紗也、ミヤケマイ、ヤノベケンジ、大和美緒、山中雪乃、山本捷平、油野愛子、吉岡寛晃、米村優人、REMA、和田直祐

公式サイト
https://cafe.warehouseofart.org/exhibition/what-cafe-exhibition-higashi-kyoto/