｢愛鳥週間！夏鳥をeBirdに投稿しよう｣キャンペーンを開催
約5万人の会員･サポーター数を持つ「公益社団法人日本野鳥の会」は、5月10日(金)～16日(木)の「愛鳥週間」期間中に、より多くの人々に野鳥観察を楽しんでもらうことを目的に、世界規模の市民科学プロジェクト「eBird」へ観察情報の投稿を促すキャンペーン「愛鳥週間！夏鳥をeBirdに投稿しよう」を実施する。
キャンペーンの実施に際し日本野鳥の会は、「5月10日～16日は愛鳥週間。ぜひ、バードウォッチングに出かけて、見た鳥をeBirdに投稿してみましょう。特別な場所に行かなくても、家の庭や近くの公園、通勤・通学路などで見られる鳥の情報も、貴重なデータになります。」と、参加を呼びかけている。
観察対象となる鳥は、「ツバメ」「キビタキ」「オオヨシキリ」の夏鳥3種で、この3種すべてを見た方10名（該当者多数の場合は抽選）にサントリーホールディングス株式会社提供の「育林材のオリジナル時計(ツバメのデザイン)」を、期間中の7日間毎日投稿した方10には（該当者多数の場合は抽選）日本野鳥の会オリジナル「アウトドアハット」が贈られるという。
また、キャンペーン開催に合わせ、以下のセミナーやイベントも開催される。
オンラインセミナー「AIと野鳥識別対決-Merlinに挑戦！春夏編」
世界最大の野鳥観察データベースeBirdと連動して、野鳥の識別をサポートするアプリ ｢Merlin（AI）｣とバードウォッチャー（日本野鳥の会：奴賀俊光）の識別クイズ対決を実施。野鳥を識別するポイントや、「Merlin野鳥識別」を上手に活用するコツを紹介する。
日時：2024年4月24日(水) 19:00～20:00
方法：Zoomウェビナー（定員300名）
講師：奴賀俊光（公益財団法人 日本野鳥の会）
参加費：無料
詳細・申込：https://www.wbsj.org/activity/event/seminar-merlin-20240424/
イベント「東京港野鳥公園ビッグ・デー」
園内で自由にバードウォッチングし、見た鳥をアプリ「eBirdモバイル」で投稿するイベントを開催。ゴール（ネイチャーセンター内）で、参加者全員に記念品をプレゼント！観察種数上位者にはさらに素敵なプレゼントも。 5月11日は、eBirdによる世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」でもあり、本イベントに参加いただくことで、グローバル・ビッグ・デーにも参加できる。
日時：2024年5月11日(土) 10:00～16:00 (受付15:00迄)
会場：東京港野鳥公園 (受付 ネイチャーセンター)
定員：なし
参加費：無料 (要東京港野鳥公園への入園料）
キャンペーン概要
愛鳥週間！夏鳥をeBirdに投稿しよう
期間：5月10日(金)～16日(木)
参加方法：バードウォッチングで見た鳥をアプリ｢eBirdモバイル｣｢eBird Japan｣に投稿
eBirdモバイル (Google Play)：https://play.google.com/store/apps/details?id=edu.cornell.birds.ebird&pli=1
eBirdモバイル (App Store)：https://apps.apple.com/us/app/ebird/id988799279
eBird Japan：https://ebird.org/japan/home
参考：「これを読めばわかる！eBird&Merlinの使い方」
｢eBird｣とは？～世界規模の市民科学プロジェクト
eBirdは、米国・コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界的な科学研究プロジェクトであり、誰でも参加できる市民科学プロジェクト。世界中のバードウォッチャーの野鳥観察記録をオンラインで共有し、鳥類の研究や保護に役立てることを目的に、2002年に開発された。2024年4月1日現在、eBirdの利用者は約98万人に達し、日々増え続けている。
公益財団法人 日本野鳥の会
会員・サポーター数：約5万人
代表者：理事長 遠藤孝一
所在地：〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
URL：https://www.wbsj.org/