万博公園「太陽の塔」裏に巨大タンポポが
出現。スマホをかざして平和を祈る
インタラクティブアートプロジェクト

アーティスト村松亮太郎による、参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』が12月1日から12月30日のうち15日間、日本万国博覧会記念公園で展示される。

DANDELION PROJECTは平和への願いをテーマに、タンポポのオブジェを植樹（設置）する参加型アートプロジェクト。

タンポポを平和の象徴に見立てた綿毛のオブジェにスマートフォンをかざすことで、東京、上海、パリ、サンフランシスコなど世界54箇所の『DANDELION』が植樹されている場所へと、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。

本プロジェクトを手がけるのは、アーティストの村松亮太郎。プロジェクトを主催するNAKED, INC.社長として、映像や空間演出、地域創生、伝統文化など、あらゆるジャンルのプロジェクトを手がけてきた。

太陽の塔やクリスマスツリーなどさまざまなデザインのライトアップが楽しめる夜間イベント「イルミナイト万博～2023 WINTER～」内での特別展示として、大阪万博公園 へ設置されることとなった。

公園のシンボルである『太陽の塔』の北側（黒い太陽前）にタンポポのオブジェが設置され、2025年に開催予定の大阪万博に向けて、国、宗教、人種など様々な区別や隔たりを超えて世界と繋がる、平和の祈りを世界中に広げようという試みだ。

この時期にしか見られない『DANDELION』と『太陽の塔』のコラボレーションを楽しんでほしい。

---