女性の心とからだの健康、フェムケア、テクノロジー、組織における取り組みなど、様々な視点でディスカッションを展開
一般社団法人日本フェムテック協会は、2月27日（火）に「第2回 JAPAN FEMTECH SUMMIT 2024」のDAY2を開催する。豪華ゲストともにフェムテックへの理解を深めるセッションプログラムを実施する予定だ。
セッションの第一部では、MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナーのキャシー松井による基調講演や、「働く女性のウェルビーイング調査からみたフェムテックの必要性」や「企業におけるフェムテックと女性活躍推進」と題したパネルディスカッションなどが行われる。第二部では、「フェムテックで自分を社会をUPDATE」、「海外フェムテックトレンド」、「フェムテック医療と健康法で更年期以降のQOLを上げよう」、「ジェンダー視点で日本の防災に変化を」といったさまざまなテーマのセッションが予定されている。その他、フェムテック関連企業によるブース出展ゾーンも設けられる。
「JAPAN FEMTECH SUMMITアワード」受賞者が決定
またイベントの開催に併せ、「JAPAN FEMTECH SUMMITアワード」の授賞式も行われる。「JAPAN FEMTECH SUMMITアワード」とは、「ワーク・ライフ・ホルモンバランス(R)」を推進し、ありたい自分の姿を追求、自分の「からだ」と「こころ」を知り、ひとりひとりが活躍・相互理解が当たり前になるといったウェルビーイングな社会の実現に向けて貢献している人を表彰するものだ。
本年の受賞者は、アーティスト、モデル、タレントとして幅広く活動するだけでなく、認定フェムテックエキスパートを取得している伊藤千晃と、女優・歌手として活躍している由美かおるが選ばれた。尚、伊藤千晃は、KeySession「フェムテックで自分を社会をUPDATE」にも登壇、由美かおるも自身が開発した呼吸メソッド「由美ブリージング」を紹介する。
伊藤千晃（アーティスト／モデル／タレント／ 認定フェムテックエキスパート）
美容・ファッションに関する豊富な知識で同世代の女性からの支持集める。2018年アーティスト活動を本格始動し、2023年ミニアルバム「Honey」をリリース。一方、女性のライフステージにおける様々な課題を解決できる製品やサービス（=Femtech）に関する知識を学び、2022年に「フェムテック協会認定資格2級（認定フェムテックエキスパート）」を取得。 現在、VOCEwebにて「伊藤千晃のフェムテック通信」の連載も行なっている。一児の母、Instagramのフォロワーは60万人を超える。
由美かおる（女優・歌手）
1950年、京都府生まれ。3歳からバレエを始め、12歳で西野バレエ団に入団。15歳で出演したテレビ番組「11PM」でそのキュートな姿が一躍話題となり、66年公開の日活アクション映画「夜のバラを消せ」では石原裕次郎の相手役に抜擢。その後、数々の映画や舞台のヒロイン役として活躍。また、86年から足掛け25年にわたり「水戸黄門」に出演。現在も女優・歌手として精力的に活動を続けるとともに、自身が開発した「由美ブリージング」の指導を全国で行っている。ゴールデンアロー賞・新人賞（66年）、グラフ賞2回受賞。厚生労働大臣の私的諮問機関「国民健康会議」委員、厚生労働省医療審議会委員も務めた。現在、東京都港区の観光大使。合気道四段。
JAPAN FEMTECH SUMMIT 2024 開催概要
『フェムテックの力でウェルビーイングな社会を創る』
～社会、国、企業、個人のフェムテックギャップを埋める！～
日時：2024年2月27日（火）※DAY 2
・ブースゾーン 14:00ー19:30（リアル）
・第1部 15:00ー17:15（リアル・オンライン）
・第2部 18:00ー20:20（リアル・オンライン）
開催場所：リアル会場：日比谷ミッドタウン BASE-Q、オンライン：ZOOM（予定）
参加対象：
・フェムテック/フェムケアに興味関心のあるすべての方
・フェムテック商品/サービスの担当者
・社内のフェムテックを推進している経営者/人事/経営企画/女性活躍/DE&Iの担当者
・官公庁職員 / 自治体職員
