2000年代を代表するデザイン携帯電話「INFOBAR」の20周年記念展が11月23日から開催

深澤直人がデザインする生成AIマスコットも登場

「INFOBAR」発売20周年を記念する展示、『Digital Happiness いとおしいデジタルの時代。』が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、11月23日から12月10日の期間で開催される。

「INFOBAR」は2002年にスタートした「au Design Project」にて生まれた携帯電話。プロダクトデザイナーの深澤直人によってデザインされ、当時としては非常に珍しかった高いデザイン性を取り入れ人気を博し、これまでに7モデルがリリースされている。

同展では「最新技術は日々の生活の中で『幸せな気分』をもたらすものであってほしい」という思いのもと、初代INFOBAR型Apple Watchケースのプロトタイプや、リアルとバーチャルの世界をつなぐスマートウォッチ「METAVERSE WATCH concept」、深澤によってデザインされた生成AIマスコット「Ubicot」など、「INFOBAR」の歴史を引き継ぐアイテムが展示。また、中村勇吾が手掛けた動画の上映も行われる。

さらに会期中は、21_21 NANJA MONJA (21_21 SHOP) にて、INFOBAR20周年記念グッズの販売も行われるということだ。

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