すでに実装が始まる「デジタルツイン」
東京工業大学バーチャルキャンパスの様子
フォーラムエイトが見据えているのは、大規模なデジタルツインがある未来です。現在はショールームなどスポット的なワンシーンを、断片的にバーチャルで公開したいという相談が多いようですが、社員用のオフィスと顧客が訪れるショールーム、製品を製造している工場も、すべてが一つのバーチャル空間にあることで、リアル空間の代替ないしは補助が可能になります。
「F8VPSを用いた大規模運用の事例としては、東京工業大学のバーチャルキャンパスがあります。建物、研究室、会議室、イベントホールをデジタルツイン化して、キャンパス内を自由に回りながら研究室や関連資料を見ることができる空間に仕上がっています」(新田さん)
社内での改変・更新にも対応した極めて高い自由度と、大規模なバーチャル空間構築も可能な余裕あるバーチャルプラットフォームシステム。それがF8VPS。今から企業や団体のDX化を進めるのであれば、注目するべきサービスといえます。