EVENT | 2026/01/20

雪原に浮かぶ50年の軌跡
本州唯一の雪上気球大会 「おぢや風船一揆」 が開催

新潟県小千谷市、2026年2月21日(土)・22日(日)に開催

FINDERS編集部

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豪雪地域・小千谷市に春を呼ぶ風物詩

新潟県小千谷市で、冬の終わりに春の気配を届ける恒例行事 「おぢや風船一揆」 が、2026年2月21日(土)・22日(日)に開催される。本州では唯一となる雪上での熱気球大会として知られ、今年は記念すべき第50回大会を迎える。

本州唯一の雪上気球 - 小千谷の魅力を発信 -

会場は二つ。西中会場では、日本を代表する熱気球競技 「日本海カップ・クロスカントリー選手権」 が行われ、真っ白な雪原を舞台に、色とりどりの気球が一斉に空へと浮かび上がる。雪上での競技は視界が開け、風の流れを読み切る操縦技術が問われることから、全国のトップパイロットが集う見応えのある大会として定着してきた。

もう一方の平沢会場では、競技とは異なる楽しみが来場者を迎える。熱気球の試乗体験や雪原を活用したアトラクション、地元の味覚が並ぶうまいもの広場など、家族連れでも楽しめる企画が展開される。夜には、熱気球と花火が共演する 「グローバルーンフェスティバル」 が開催され、雪景色に反射する光と音が幻想的な空間をつくり出す。

50回目の節目となる今回は、記念大会ならではの企画も用意されている。小千谷の酒蔵による記念ラベル酒の限定販売や、ピンバッジなどの記念グッズが登場するほか、21日(土)には 「未来に笑顔と希望を届けよう!夢ランタン大作戦」 と題した記念ランタンリリースも実施予定だ。さらに、小千谷が誇る伝統織物 「小千谷縮」 を雪にさらす雪ざらしの実演も行われ、地域文化に触れる機会となる。

この催しの始まりは50年以上前、数人の気球愛好家が雪原でのフライトを求めて小千谷に集ったことにさかのぼる。その小さな試みは、やがて市を代表する一大イベントへと育ち、今では全国の気球ファンや写真愛好家が集う冬の名物となった。白銀の大地に浮かぶ気球の風景は、豪雪地ならではの厳しさと美しさを同時に映し出し、小千谷に春の訪れを告げる象徴となっている。

イベントの詳細等については、小千谷観光協会のホームページを訪れてみてほしい。

グローバルーンフェスティバル (2024年撮影)

第50回記念大会 「おぢや風船一揆」
開催日程:2026年2月21日(土)・22日(日)
開催地:新潟県小千谷市
主催:小千谷観光協会、小千谷市

小千谷観光協会
https://www.ojiyakanko.com/