文:FINDERS編集部
ソロ・デュオキャンプ向けのコンパクトな使い勝手
9月に入り、少しずつだが暑さが和らいできたわけだが、本格的なアウトドア遊びの準備はもうお済みだろうか。
そこで紹介したいのが、大阪・福島区の魔法瓶メーカーピーコック魔法瓶工業による「クーラーバケット」だ。
特徴はなんといってもその保冷力。
バケットに5キロのロックアイスを詰めて行った試験では、27度前後の気温の中で約7日間バケット内の温度は0度をキープ。氷がほとんど溶けることはなかったということだ。
さらに真夏の車中を模した実験では、室温65度の環境で1.2キロの氷を放置したところ、6時間たっても800gほど残り、これは一般的なクーラーボックスのおよそ2倍も氷が長持ちする結果となった。
キャンプなどで使用する一般的なクーラーボックスの多くは発泡ウレタンを用いたものが多い。高級モデルであれば真空断熱パネルなどを使用しているケースもあるが、「クーラーバケット」では、実際に真空の層を入れ込むことで、圧倒的な断熱力を実現しているということだ。
またバケツ型の形状による使い勝手も絶妙に良さそうだ。実容量は9.5Lで、350ml缶であれば、2段に重ねて最大16本収納可能だ。サイズも1泊2日のソロキャン、デュオキャンにちょうど良いぐらい。たっぷりと食材を詰めれば、キャンプメシへのこだわりをいかんなく発揮できるはず。
また丈夫なステンレス製なので、簡易的なイスやテーブルとしても扱えるのも嬉しい。
「クーラーバケット」は現在Makuakeにて購入可能。本格的なキャンプシーズンの到来に備えて検討してみてはいかがだろうか。