名前は気に入っているが、やや後ろめたさを感じている両親
『kidspot』の取材に、父親は娘の名前について、「名前のことを考えれば考えるほど、唯一無二の名前だと思うし、それが魅力になっています」と満足そうに語る。
その一方、母親は当初、その名前に躊躇いがあったという。しかし現在は、「Twifiaという名前は、“つながり”を意味します。これは、永遠の絆のための名前です」「もっと悪い名前はいくらでもあるわ。私たちがTwifiaと呼べば呼ぶほど、その名前は心に響くんです」と、愛娘の名前に次第に愛着が湧いてきていることを明かした。
とはいえ、夫婦は今回の決断について、やや恥ずかしさを感じているという。夫婦は娘のフルネームも公表していない。その理由について母親は、「自分たちを正当化したくないので、匿名を希望しています」「名前を公表すると、子どもの名前を売ったという、非常に厳しい非難の声が相次ぐことも分かっています。私たちも少し恥ずかしいです」と説明した。
日本では以前、キラキラネームに苦しんだ男子高校生が改名したという話がネットで話題になった。『Twifia』は、スイス版キラキラネームだと言っても過言ではないだろう。彼女が成長した時、自身の名前とその由来をどう思うのだろうか。18年後の彼女に是非、話を聞いてみたい。