親友の大型犬にも全身でハグ
そんなウォレスと、グレートデンのデイジーは親友同士であるものの、体格差がある。ノアさんによると、大型犬であるデイジーの足1本で、ウォレスの全身と同じくらいの重さになるという。ウォレスは、そんな体格差をものともせず、デイジーとハグをする際、これでもかとほぼ垂直に立ち上がるのだ。
ちなみに、穏やかに遊ぶのが好きなウォレスは、相手が小さい犬の場合、怖がらせないように、匂いを嗅いでハグをして相手の意思を確かめるという。
ウォレスは朝と夜の抱っこ、おもちゃを投げて遊ぶこと、そしてノアさんが家の中で追いかけ回すことだという。「ウォレスに嫌なことはないと思います」とノアさん。
日本人は愛情表現が少ない、なんてことも言われたりもする。今はコロナ禍で人間同士はハグはしづらいが、しかしウォレスを見習い、思い切って周りの人に愛情表現をしてみてはどうだろうか。