犬は路上に捨てないで保護施設へ
ローディーに飼い主が残した手紙がSNSなどを通して拡散。大きな反響を得た結果、幸いにも里親への応募が殺到しているようだ。同シェルターのディレクター、マイケル・デルプ氏は『WTHR』の取材に「これまでに20件以上の問い合わせがありましたが、現在は精査し、適切な家庭を探しているところです」と語った。
ただその一方でパンデミックの間にペットを引き渡しにくる人が増えているという。デルプ氏は「動物を勝手にどこかに放すのは 決して良い考えではありません」「ローディは車にはねられたり、オオカミやコヨーテに襲われたりした可能性だってあったんです。必ず地元の保護施設に連絡してください」と警鐘を鳴らした。
ローディーの元の飼い主のように、望まない形でペットを手放さなければならない状況が仕方ないかどうかは判断できない。今回の件を教訓に、路上ではなくせめて保護施設へと預けてほしい。